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2013年5月28日

NTTほか/ICTの利活用等による環境教育の推進で合意

西日本電信電話奈良支店(NTT西日本奈良支店)、日本電信電話(NTT)、近畿大学農学部環境管理学科(近大農環境)は25日、近畿大学が実施している里山修復プロジェクトや絶滅危惧種である『ニッポンバラタナゴ』の保護活動に関し、ICTを利活用した環境教育を推進することを目的に、生物多様性の維持と研究の推進、環境教育の発展に努める合意をしたと発表した。

「ニッポンバラタナゴ」

近大農環境は、奈良県では絶滅したと思われていたニッポンバラタナゴを発見し保護活動を開始し、同時に「里山修復プロジェクト」を実施。地域の環境と社会造りに貢献してきた。

また、奈良県とも協力し、絶滅危惧種として保護保全活動に取組み、奈良市を中心とした9つの小中高校を『里親校』として、奈良市とも連携し、系統保存に取組み、ニッポンバラタナゴの保全活動を教材とした環境教育を実施した。

この活動は2013年度「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰を受賞した。

NTT西日本奈良支店も、NTT西日本グループの生物多様性保全活動「NTT西日本みどりいっぱいプロジェクト」の一環として、主に近大キャンパス内の里山に創出されたタナゴの保護池周辺の環境整備、保全活動に協力してきた。

今回、NTT西日本奈良支店と近大農環境が、相互に連携しながら、里山環境の整備やニッポンバラタナゴを中心とする絶滅危惧種の保護などの生物多様性保全活動を拡大し、ICTを利活用した環境教育の実施に取組むことに合意し、包括連携協定を締結することになった。

また、近大農環境はNTTコミュニケーション科学基礎研究所(以下NTTCS研)と共同で、センサーネットワークを応用した絶滅危惧種の生育条件解明について共同実験を開始する。

具体的には、配置が広範囲かつ地形が複雑な里山環境で、NTTCS研が開発した、新しい圧縮方式でセンサーネットワークを効率的に構築し、詳細な時系列データによる生育環境情報の収集・分析を実現する。

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問い合わせ先

西日本電信電話 奈良支店 企画総務部 総務担当
電話:0742-21-4591
日本電信電話 先端技術総合研究所 広報担当
電話:046-240-5157
a-info@lab.ntt.co.jp
近大農環境
電話:0742 43-6372
tkitagaw@nara.kindai.ac.jp

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