2013年7月1日
熊本県教委/学校非公式サイト(4・5月)の調査結果を公開
熊本県教育委員会は6月27日、2013年度「学校非公式サイトに係る調査」の第1回(4・5月)結果を公開した。
3月25日から5月31日までの期間内に、熊本市立を除く県内の公立中学校129校、高等学校59校、特別支援学校17校の合計205校を対象にインターネットと携帯電話のサイトを学校ごとに検索した結果、不適切な書き込みが577件あったとしている。
2012年度同期は575件であり、2件の増加となる。
校種別では、高校が91.2%(526件)、中学校が8.8%(51件)、特別支援学校が0%(0件)。
校種の割合では、高校が2013年度より高くなった(2012年度:高校65.2%、中学校34.4%、特別支援学校0.4%)。
学校数では、高等学校が83.1%(49/59校)、中学校が16.3%(21/129校)、全体で34.1%(70/205校)であった。
それらの書き込み内容を、リスクレベル(危険度)高中低3段階で判定。
犯罪予告や児童生徒の生命に関わることなど緊急性の高い「高レベル」は0件、緊急性はないものの早期の指導・対応等が望ましい「中レベル」は3件となった。
緊急性はないが、必要に応じて適切な指導・対応等が望ましい「低レベル」の書き込み件数は574件と、前年度と比べてほぼ同数となった。
問い合わせ先
熊本県教育委員会 教育政策課 広報・情報班
yamamoto-t-dg@pref.kumamoto.lg.jp
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