2013年7月11日
IICP/「青少年のネット調査」自分はネット依存だと思う高校生が40.4%
情報通信政策研究所(IICP)は5日、「青少年のインターネット利用と依存傾向に関する調査」の結果をWebサイトで公開した。
これによると、情報通信機器の利用状況についての全体回答で最も多かったのは「パソコン(タブレット端末除く)」で90.9%。以下、「ゲーム機」が74.6%、「スマートフォン」が45.4%、「フィーチャーフォン」が37.6%、「タブレット端末」が13.2%と続く。
「パソコン(タブレット端末除く)」の回答を学生別でみると、小学生75.9%、高校生96.0%、大学生98.3%、社会人95.0%となった。
ネットを利用することによる影響の問いでは、「自分はネット依存だと思う」と回答した人の割合は全体の28.0%と3割近くにのぼった。学生別でみると、高校生が40.4%と高い結果となった。
また、ネット利用のために犠牲にしている時間についてでは、犠牲にしている時間がある人は57.2%と過半数となった(回答では犠牲にしている時間はない、が42.8%)。
犠牲にしている時間として最も高い項目では「睡眠時間」が37.1%、次いで「勉強の時間」が31.9%となった。
この調査は、2013年2月8日~2013年2月12日の期間にインターネット上で行い、小(4~6年生)・中・高校生と大学生・社会人(25歳まで)の男女2609名から有効回答を得たもの。
問い合わせ先
最新ニュース
- オーディーエス、2024年度の鳥取県GIGAスクール運営支援センター業務を受託(2024年4月19日)
- AmbiRise、電子請求サービス「Haratte」の導入で釧路市の学校・教委の支払業務が85%削減(2024年4月19日)
- 子育て環境、8割の保護者が「地域間格差がある」と回答、特に「子育て施設・設備」で実感 =トラストバンク調べ=(2024年4月19日)
- 小中学生の60%が「新学期に学校に行きたくないと感じたことがある」=ニフティ調べ=(2024年4月19日)
- 保護者の6割以上が子どもの自主学習をサポートしている=明光義塾調べ=(2024年4月19日)
- 国公立大学現役合格者の勉強時間、高3で休日6時間以上が48.6% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年4月19日)
- 東京理科大、「デジタル人材」を育成する学部・学科を2026年4月に新設(2024年4月19日)
- 東京経済大学、高校生向けのオンライン講義「東経大ライブ」26日から全10回配信(2024年4月19日)
- 東京大学とNTT東日本、地域循環型社会の実現に向け産学協創協定を締結(2024年4月19日)
- 国立高等専門学校機構、「第3回 高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)」開催(2024年4月19日)