2013年8月19日
石垣市教委/市内の全小中学校へ電子黒板などを配備
沖縄県石垣市教育委員会は、市立の全小中学校へ電子黒板などの電子機器を11月までに配備する。
配備するのは、電子黒板284台、書画カメラ300台、テレビチューナー300台。
対象となるのは、市立の全小中学校(小学校20校、中学校9校)で、各学校の全ての普通教室に配備されるほか、理科室や視聴覚室などにも配備される。
石垣市教育委員会と各学校が連携しながら、教員に対して機器の使い方やなどをサポートしていくとともに、納入メーカーによる技術講習を年2回、5年にわたり行う。
石垣市教育委員会は、2010年度より電子黒板などを市内の一部の学校に先行して導入しており、そこで一定の学習効果が見込めたため、全小中学校への配備を決定した。電子黒板などの機器を活用することによって、「より分かりやすい授業の実現と、生徒の集中力向上などを期待している」という。
今後について、「2013年度内に各校への無線LANの配備を予定しており、電子黒板などの電子機器と合わせて研究を進め、よりよい学習環境の構築を目指したい」と語る。
本件の契約額は1億3996万円で、沖縄振興特別推進交付金を活用した。
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