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2013年11月1日

反転授業の研究/「反転授業オンライン勉強会」を開催

Facebookグループ「反転授業の研究」は30日、第2回目となる「反転授業オンライン勉強会」を開催した。

勉強会はオンライン学習システムを使って行われた

教育におけるICT活用や、反転授業の可能性について、参加者も含めて皆で一緒に考えるという主旨のもと、3名の講師が反転授業などに関する講義を行った。

講義にはオンライン学習システム「WizIQ」を使い、講師は自身の映像と音声、資料画像を配信。参加者は講義を見ながら、チャットボックス上で各々の意見や質問を交わした。

当日、システムには115名がログインし、活発なコミュニケーションがとられた。

最初の講義は韮山高校 鈴木映司教諭で、「授業でのキャリア教育とそこに至る経緯」がテーマ。生徒が「自分と他人との違い」に気付くという、アクティブラーニングの特長を挙げながら、Clicaやプリントなどを使った反転授業でアウトプットの時間を捻出するという方法を紹介すると、チャットボックス上には感心するコメントが流れた。

次いでプロジェクト型学習を中心にした教室を運営する杉山史哲氏が、「反転授業と新しい学力観(21世紀型スキル等)について」と題した講義を行った。参加者からの質問に答えながら、自分たちで課題設定し、チームで解決していくプロジェクト学習の事例やポイントを紹介。

最後に共立女子中学高等学校の桑子研教諭が、質問のルールについて解説を行った。まず、生徒を知り、次に授業と生徒の興味の共通分を知ることがスタートで、それをもとに「好き」「自分ごと」「ゲーム」「緊急」の順に質問を作るというルールを紹介。途中、自身の女子高で物理を教える苦労を語ると、同情などを示すコメントが寄せられた。

「反転授業の研究」では、今後も月一回ほどの割合で勉強会などを開き、ICT教育の実践例をシェアしながら、反転授業の可能性について模索していくという。

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