2013年11月28日
佐賀県教委/来春からの1人1台タブレット 個人所有でも使用可能へ
佐賀県教育委員会は、2014年度から実施するICT利活用教育で、県が一括購入したタブレットだけでなく、生徒が個人所有するタブレットの使用についても認めた。
学習用PCを使った授業などを行うICT利活用教育の開始に合わせ、2014年度に佐賀の県立高校に入学する新1年生はタブレットが必須となっている。必須化に対して、保護者などからは、県が準備したものを購入するのではなく、すでに個人が所有しているものを利用することはできるのかという声が上がっていた。
県教育委員会によれば、OSがマイクロソフトの「Windows 8 Pro」以上、モニーターサイズが10から11インチ程度、ハードディスクが64ギガ以上、バッテリー駆動時間が10時間以上など、県が定める仕様を満たすものであれば個人所有のものでも使うことができるという。
個人所有のタブレットを使用する場合には、事前に指定業者に預け、有償で学習ソフトやセキュリティといったソフトのインストールなど、各種の設定を行う必要がある。その費用は未定だが、タブレットの機種ごとに異なる予定。
県が準備したものを購入するか、個人所有のものを使用するかについては、県が開催する説明会などで保護者や生徒に確認をしていく。
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