2013年12月27日
デジタル・ナレッジ/「KnowledgeDeliver」に学習行動の記録が可能なエンジン搭載
デジタル・ナレッジは26日、アメリカ・国防総省の内に設置された学習の仕様などに関する標準化組織ADL(Advanced Distributed Learning)とともに学習行動の記録が可能なエンジン“TinCanAPI”の開発・運営を手掛けるRustici社と提携し、“TinCanAPI”をeラーニング統合プラットフォーム「KnowledgeDeliver(ナレッジデリバー)」に実装し、販売を開始した。
“TinCanAPI”は、学習者が行動した記録(学習履歴)を取得するための次世代標準規格。従来の規格では実現できなかった、教室での授業やインターネット学習を含む“あらゆる学習行動”を記録することが可能となる。
「KnowledgeDeliver」に今回“TinCanAPI”を実装することで、受講・学習管理・教材制作・配信の機能はそのままに、これまで実現できなかった受講者のシステム内の学習行動が記録・閲覧可能となる。
デジタル・ナレッジでは、今後「KnowledgeDeliver」だけでなく教育に関するすべてのシステムに“TinCanAPI”が採用され、学習者の行動すべてが履歴として保存されれば、その情報を統合・分析することで個人の学習力向上、教育力向上につながるとしている。
問い合わせ先
デジタル・ナレッジ広報
infoadmin@d-k.jp
最新ニュース
- オーディーエス、2024年度の鳥取県GIGAスクール運営支援センター業務を受託(2024年4月19日)
- AmbiRise、電子請求サービス「Haratte」の導入で釧路市の学校・教委の支払業務が85%削減(2024年4月19日)
- 子育て環境、8割の保護者が「地域間格差がある」と回答、特に「子育て施設・設備」で実感 =トラストバンク調べ=(2024年4月19日)
- 小中学生の60%が「新学期に学校に行きたくないと感じたことがある」=ニフティ調べ=(2024年4月19日)
- 保護者の6割以上が子どもの自主学習をサポートしている=明光義塾調べ=(2024年4月19日)
- 国公立大学現役合格者の勉強時間、高3で休日6時間以上が48.6% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年4月19日)
- 東京理科大、「デジタル人材」を育成する学部・学科を2026年4月に新設(2024年4月19日)
- 東京経済大学、高校生向けのオンライン講義「東経大ライブ」26日から全10回配信(2024年4月19日)
- 東京大学とNTT東日本、地域循環型社会の実現に向け産学協創協定を締結(2024年4月19日)
- 国立高等専門学校機構、「第3回 高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)」開催(2024年4月19日)