2014年1月17日
国立国会図書館/絶版資料などのデータを全国の図書館に送信
国立国会図書館は21日から、図書館向けにデジタル化した資料を送信するサービスを開始すると発表した。
サービスに対応するのは、2012年の著作権法改正で、国立国会図書館から全国の図書館へ送信することが可能となった、絶版などの理由で入手が困難な資料。開始時点で、約131万点の資料が利用できる。
これまで国立国会図書館の施設内での利用に限られていた資料が、最寄りの公共図書館で閲覧できるようになる。
また、サービスを利用できるのは国立国会図書館の承認を受けた図書館のみで、1月10日現在、93館から利用申請があり、17館を承認。残りの図書館も順次利用できるようになる見込みという。
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