2014年3月26日
ソフトバンクモバイル/スマホで障がい者の社会生活支援サービス開始
ソフトバンクモバイルは24日、障がい者の社会生活を支援するサービス「アシストスマホ」の提供を開始した。
価格は無料。
「アシストスマホ」は、シャープ製の「シンプルスマホ (204SH)」に専用ソフトウエアをダウンロードし、「アシストスマホ」モードに切り替えて利用するサービス。
保護者や支援者が端末の設定や後方支援ができる専用サイトから、位置情報の確認、利用者に応じたホーム画面の変更や利用アプリの選択、メールの定型文作成、徒歩用ナビの目的地設定などが可能になる。
提供開始時はソフトバンクオンラインショップ、特定代理店を通して申し込みを受け付ける。合わせて、「アシストスマホ」相談ダイヤルを開設し、利用検討中の顧客の相談・対応や、購入後の設定や使い方サポート、施設や企業への導入のアドバイスをする。
特定代理店で操作方法などを案内するセミナーも実施する予定。
なお、このサービスは、主に知的障がい者の連絡や行動を支援するサービスとして2013年度厚生労働省「障害者自立支援機器等開発促進事業」に採択されている。
アシストスマホの概要
主な特長:簡単に連絡や報告のメールが作成できる「アシストメール機能」、利用シーンを選び定型文のタッチで簡単に連絡や報告のメールが作成できる機能、目的地の方向と距離を分かりやすく矢印で表示して、移動をアシストする「アシストナビ機能」、目的地までの徒歩ルートを検索し、AR(拡張現実)技術でカメラを通して移動をサポートする機能、利用者の位置情報や、目的地周辺への到着を確認できる「みまもるフェンス機能」などを有する。
利用料金:無料
加入方法:オンラインショップや特定代理店で、端末購入と同時に申し込み
提供開始日:2014年3月24日
問い合わせ先
最新ニュース
- オーディーエス、2024年度の鳥取県GIGAスクール運営支援センター業務を受託(2024年4月19日)
- AmbiRise、電子請求サービス「Haratte」の導入で釧路市の学校・教委の支払業務が85%削減(2024年4月19日)
- 子育て環境、8割の保護者が「地域間格差がある」と回答、特に「子育て施設・設備」で実感 =トラストバンク調べ=(2024年4月19日)
- 小中学生の60%が「新学期に学校に行きたくないと感じたことがある」=ニフティ調べ=(2024年4月19日)
- 保護者の6割以上が子どもの自主学習をサポートしている=明光義塾調べ=(2024年4月19日)
- 国公立大学現役合格者の勉強時間、高3で休日6時間以上が48.6% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年4月19日)
- 東京理科大、「デジタル人材」を育成する学部・学科を2026年4月に新設(2024年4月19日)
- 東京経済大学、高校生向けのオンライン講義「東経大ライブ」26日から全10回配信(2024年4月19日)
- 東京大学とNTT東日本、地域循環型社会の実現に向け産学協創協定を締結(2024年4月19日)
- 国立高等専門学校機構、「第3回 高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)」開催(2024年4月19日)