2014年4月17日
JMOOC/日本初のMOOC 講義の提供開始
日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)」は14 日、NTT ドコモ、NTT ナレッジ・スクウェアが運営する公認MOOC配信事業体gaccoから、日本初のMOOC 講義の提供を開始した。
開講したのは、東京大学 本郷和人教授による「日本中世の自由と平等」を、OUJMOOC(放送大学運営)から放送大学 岡部洋一学長による「コンピュータのしくみ」と、山田恒夫教授+国際交流基金による「にほんごにゅうもん(NIHONGOSTARTER、英語版)」。
「日本中世の自由と平等」は、約1ヶ月間の開講で、1週間毎に10 分程度の講義映像を10本程度、自由な場所と時間で見て、掲示板での討論を活用しながら毎週課題の回答を提出する形式。
2 週目と4週目の終わりに、実際に東京大学(東京・本郷)に集合し、グループ学習形式での対面講義を行う反転学習のコースを開設し、20 名の高校生を含む約100名が申し込みをしている。
「にほんごにゅうもん」、「コンピュータのしくみ」はともにFacebook で申し込みを行い、討論もFacebook を活用。開講期間は、「にほんごにゅうもん」が5週間、「コンピュータのしくみ」は約3ヶ月間となる。
いずれの講義も受講完了後、一定の条件を満たせば修了証を交付する。
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