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2014年6月25日

日本工学院/専門学校生で唯一「MOS世界学生大会」の日本代表に

日本工学院専門学校は24日、ビジネス用パソコンソフトの操作技能を競う「マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS)」世界学生大会の日本代表6人に、日本工学院専門学校ITカレッジパソコン・ネットワーク科2年の福元健至さんが、専門学校生として唯一選出され、20日に表彰式が行われたと発表した。

日本大会表彰式の様子(6月20日、東京国際フォーラム)

福元さんは、全国の高校生から大学生まで約4万5000人が参加した一次予選の日本大会で、史上初の2部門(パワーポイント、エクセル)で専門学校生の第1位を獲得。面接などの⼆二次選考の結果、「パワーポイント」部門の日本代表に選ばれた。世界大会は、7月27日から30日に米国カリフォルニア州で開催される。

MOS世界学生大会は、社会人として必要なスキルを身につけ、さらに卒業後には国際的に活躍できる人材育成を目的として開催している、世界規模のパソコン大会。マイクロソフト社のビジネス用ソフトウェア「ワード」「エクセル」「パワーポイント」の3部門で操作の速さや正確さなどを競う。

2003年から開催されており、2013年は世界90カ国から延べ65万人の学生が参加した。2014年の日本大会は、大学、短期大学、専門学校、高等学校、高等専⾨門学校、高等専修学校に在籍する学生を対象に実施された。

福元健至(ふくもと・たける)さんは、1993年宮崎県宮崎市生まれ。向陽台高等学校から、ネットワーク技術者を目指し日本工学院専門学校ITカレッジのパソコン・ネットワーク科に進学したという。

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