2015年1月28日
MMD研究所/58.8%の乳幼児がスマートフォンに接触
MMD研究所は、乳幼児の母親を対象にした「2015年乳幼児のスマートフォン利用に関する実態調査」の結果を発表した。
調査は、1月19日~1月20日にかけて、スマートフォンを所有している0歳から5歳までの子どもを持つ、20代から40代の女性558人を対象に実施。
自身の子どもがスマートフォンを使って遊ぶことがあるか質問をしたところ、「子ども一人では遊ばせないが、一緒にいる時に使う時は触らせている」が37.5%、「子ども一人でも遊ばせている」が21.3%と合わせて58.8%の人が、自身の子どもがスマートフォンを使って遊んだことがあると回答した。
子どもがスマートフォンを使って遊んだことがあると回答した人に、子どものスマートフォン接触頻度について聞いたところ「週に2~3回程度」が35.1%と最も多く、次いで「ほぼ毎日」が26.5%という結果となり、1週間に1回以上使用している子どもは61.6%となった。
子育でスマートフォンはどんな役割をしているかという質問で、最も多かった回答は56.8%で「育児・子育てについて情報収集が出来る」、続いて「静かにさせるため」が33.9%、「ママ友と情報交換が出来る」が28.3%という結果となった。
何才から携帯電話を持たせようと思うか質問をしたところ、「中学生」からという回答が38.5%と最も多く、次いで「高校生」からという回答が24.7%だった。
MMD研究所は、実態調査のレポートを4万9800円(税抜)で販売している。
調査概要
調査期間:2015年1月19日~1月20日
有効回答:558人
調査方法:インターネット調査
調査対象:0歳~5歳までの子を持つ20代~40代の女性
設問数:8問
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