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2015年11月27日

凸版印刷/名古屋大とプラネタリウムで実証実験

凸版印刷は、名古屋大学大学院 情報科学研究科の安田・遠藤研究室とともに、学習効果の向上に向けた動的学習コンテンツシステムの実証実験を、28日に名古屋市科学館で実施する。

凸版印刷と安田・遠藤研究室は、2014年度から、さまざまな学習環境で学習意欲を向上させるソリューションの開発に向けた共同研究を開始。

今回、名古屋市科学館・プラネタリウムのコンテンツを活用し、「屋内位置検知連動型モバイルガイド(モバイルガイド)」と「簡易型VRプラネタリウム」の2つのアプリを開発した。

1「モバイルガイド」は、Bluetoothによる屋内位置検知技術を使い、博物館や学習フィールドをリアルタイムに回覧誘導させるガイドアプリ。

名古屋市科学館天文フロアの来館者が持つ「モバイルガイド」に、プラネタリウムの上演内容に関連した学習コンテンツを、屋内位置検知技術を使って自動的に配信。これにより、天文学に対する学習意欲を高めるという。

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「簡易型VRプラネタリウム」の概要

「簡易型VRプラネタリウム」は、凸版印刷のVRsソリューション「VRscope」を活用した、直感的な操作で仮想体験ができる学習アプリ。

スマートフォンに専用のビューアを装着し、来館者が見上げた方角に合わせて、科学館のプラネタリウム用のコンテンツをスマートフォンに配信。仮想の星空で星座を学習することができる。

来館者に「VRscope」とモバイル端末を貸与し、星空を仮想体験してもらうことで、事後学習につなげることが狙いだという。

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