- トップ
- STEM・プログラミング
- レゴ エデュケーション/小学校AL教材に最適 『レゴ WeDo 2.0』 4月1日発売
2016年1月19日
レゴ エデュケーション/小学校AL教材に最適 『レゴ WeDo 2.0』 4月1日発売
レゴ エデュケーションは19日、身近な科学的問題を題材にしたアクティブラーニングに最適な教材、『レゴWeDo 2.0』を2016年4月1日に発売すると発表した。
『レゴ WeDo 2.0』は、モデル制作も簡単で、プログラミングも直感的に行うことができるので、教師に専門的な知識がなくとも子どもたちが楽しく触りながら自然にICT機器の扱い方を身につけることができる。
また、小学校理科で扱う内容とリンクしているので、教科書で学んだ基礎から発展させて活用や表現する能力を伸ばすことができ、子どもたちが課題に興味を持って主体的に取り組みながら試行錯誤を通じて思考力を鍛える、いわゆるアクティブラーニングに適した教材だという。
小学校では、生活、理科、総合的な学習の時間などを使い、これら教科で学んだ様々なこと(インプット)を組み合わせ、子どもたちがそれぞれの考えを表現(アウトプット)することができる。
ソフトウェアは、アイコンのドラッグ&ドロップで簡単にプログラミングができ、さらにノートツールで入力した文章に作品の画像や動画を組み合わせて発表資料を作成することができる。ソフトウェアは、iPad、Android、Windowsタブレット、PC、及びMacに対応しており、さらにScratchとも連動する。
タブレットやPCなどで組んだプログラミングは、子どもたちが組み立てたモデルにBluetoothでワイヤレスに送信できる。Bluetoothでの接続は分かりやすいアニメーション付きで子どもたちでも簡単。単にプログラミングをするだけでなく、手で組み上げたものが動くことで、より体験的な学習が可能だという。
さらに完全版ソフトウェアには、基礎、発展合わせて16のプロジェクトが含まれており、40時間以上の授業で使用できる素材が盛り込まれている。
たとえば、「引く力」というプロジェクトでは、バスケットに入れられた物体を引っ張るプルロボットを作り実験をしながら、釣り合う力や摩擦などについて学ぶ。これらプロジェクトは「調べる」、「組み立てる」、「発表する」という学習のプロセスで構成されており、これは現在小学校理科の授業で一般的に行っている予想・実験・考察・発表・まとめという流れに基づいている。
『WeDo 2.0』はレゴ ブロック、ソフトウェア、身近な問題を題材にしたプロジェクトのユニークな組み合わせで、子どもたちが高い学習意欲維持したまま、自ら学習を進めていくことのできる教材だという。
『レゴ WeDo 2.0』の概要
名 称: レゴ WeDo 2.0
発売開始: 2016年4月1日
対象学年: 小学校1年生以上
販売価格:
・レゴ WeDo 2.0基本セット 2万4000円(税抜)
(280ピースのブロック、パワーモーターM、モーションセンサ、チルトセンサ、スマートハブ(各1)、基本ソフトウェア)
・レゴ WeDo 2.0カリキュラムパック 3万8200円(税抜)
(完全版ソフトウェア、教師用ガイド)
関連URL
最新ニュース
- オーディーエス、2024年度の鳥取県GIGAスクール運営支援センター業務を受託(2024年4月19日)
- AmbiRise、電子請求サービス「Haratte」の導入で釧路市の学校・教委の支払業務が85%削減(2024年4月19日)
- 子育て環境、8割の保護者が「地域間格差がある」と回答、特に「子育て施設・設備」で実感 =トラストバンク調べ=(2024年4月19日)
- 小中学生の60%が「新学期に学校に行きたくないと感じたことがある」=ニフティ調べ=(2024年4月19日)
- 保護者の6割以上が子どもの自主学習をサポートしている=明光義塾調べ=(2024年4月19日)
- 国公立大学現役合格者の勉強時間、高3で休日6時間以上が48.6% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年4月19日)
- 東京理科大、「デジタル人材」を育成する学部・学科を2026年4月に新設(2024年4月19日)
- 東京経済大学、高校生向けのオンライン講義「東経大ライブ」26日から全10回配信(2024年4月19日)
- 東京大学とNTT東日本、地域循環型社会の実現に向け産学協創協定を締結(2024年4月19日)
- 国立高等専門学校機構、「第3回 高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)」開催(2024年4月19日)