2016年6月20日
タブレットを使わせたことがない保護者の半数が「学習アプリを使わせたい」
BIGLOBEは20日、NECパーソナルコンピュータと共同で、6歳から14歳の子どもと保護者、46組の親子を対象にアンケート調査「子どものタブレット利用実態」を行い、その結果を発表した。
それによると、参加した子どものうちタブレットの利用が「初めて」と答えたのは28%、利用経験がある子どもは72%となった。また、利用経験者は「自宅」利用が76%、「学校」での利用は18%。
タブレットを使ったことがない子どもが使ってみたいタブレットの機能のうち最も多かったのは「ゲーム」。逆に関心が低いのは「映像・動画」と「メール・LINE」となった。一方、利用経験のある子どもが使って楽しかったと答えたのは「映像・動画」が最多で61%。「メール・LINE」は一番低く9%となった。
保護者への質問として、子どもにタブレットを使わせたことがないと答えた保護者のうち「学習アプリ」を使わせたいとの回答は58%。子どもに人気の「ゲーム」は一番低く11%となった。
また、既に子どもに使用させたことがある保護者に利用目的を質問したところ、「動画・写真」が最多の67%、「ゲーム」は59%となった。
BIGLOBEは4日から5日にかけて東京ヤクルトスワローズが主催した「スタジアムキャンプ~TOKYO HOME TOWN!2016~」に協賛し、タブレット「YOGA Tablet 2 LTE 8インチ」を使った新聞記事づくり教室を開催。アンケート調査は、その際の参加者を対象に行ったもの。
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