2016年8月3日
大阪電通大がヴァーチャルお化け屋敷「デジタルホラーハウス」5日から開催
大阪電気通信大学 は、先端的なテクノロジーを駆使したイベント「デジタルホラーハウス」を、5日から9日までグランフロント大阪で開催する。
「人が脅かすのと同じくらい」の怖さを体感できるイベント。歩いて進む一般的なお化け屋敷の形態とは違い、部屋に入って恐怖を体験する滞在型タイプ。首を動かすことで空間を360度見渡せるOculus Rift(VRゴーグル)を使ったヴァーチャル映像と、ヘッドフォンによる7.1chサラウンド音響によって、まるで自分がそこにいるかのような臨場感を味わうことができるという。部屋に入って学生スタッフが一度扉を閉めると、終了までの約3分間は完全自動進行する仕組み。
大阪電気通信大学 総合情報学部デジタルゲーム学科魚井研究室(魚井宏高教授)は、「なぜ日本のお化け屋敷はこんなにも怖いのか?」という疑問を追求した結果、「人が脅かすから」という答えにたどり着いたという。この取り組みは、「人がいないお化け屋敷を怖くできないのか?」を考察し、その答えを得るべく始まったもの。
「デジタルホラーハウス2016」開催概要
日 時:8月5日(金)~9日(火) 11:00~19:00(最終日は16:00まで)
会 場:グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル ザ・ラボ2F アクティブスタジオ [大阪府大阪市北区大深町3-1]
対 象:子ども(中学生以上)から大人まで
入場料:無料※体験は各回1名ずつ先着順の入場のため待ち時間が発生する場合がある
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