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2017年2月15日

「専門職業大学・専門職大学」違いは何?リクルート進学総研調査

リクルート進学総研は14日、全国の全日制高校の進路指導主事を対象に進路指導の困難度、キャリア教育の進捗状況などについて調べた「高校の進路指導・キャリア教育に関する調査2016」の結果をまとめ発表した。

創設が検討されている「専門職業大学・専門職大学(仮称)」を認知している高校教員の割合は64.6%で、うち20.9%が名前・内容ともに認知していた。

創設による成果が期待できると考えている教員は33.6%で、最も多かったのは「どちらともいえない」の47.6%。

期待できると答えた理由のトップは「実践的な教育内容で技術が身につきそう」(41.1%)で、懸念される理由のトップは「現状の専門学校との違いがわからない」(52.2%)だった。

「専門職業大学・専門職大学」とは、企業で即戦力となる人材の養成を目指して、中央教育審議会の特別部会により創設が検討されている職業教育に特化した新たな高等教育機関。

専任教員の4割以上を企業などでの勤務経験が5年以上ある「実務家教員」とすること、卒業単位の3~4割以上を実習科目にし、企業での実習(4年制なら600時間以上)も義務づける。

卒業要件は大学・短期大学と同水準で、修業年限は2~4年、「学士」「短期大学士」相当の学位を授与することなどが適当とし、文科省は2019年度の開設を目指して必要な法改正をする方針だという。

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リクルート進学総研

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