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2017年4月21日

クラーク国際、全国14拠点で「Evernote Business」を導入

広域通信制高等学校のクラーク記念国際高等学校(クラーク国際)は19日、同校の全国14拠点の教職員・生徒を対象に、企業・チーム向けクラウドサービス「Evernote Business」を導入したと発表した。

これにより、生徒の日々の活動や学習の記録を可視化する「e ポートフォリオ」の情報蓄積が容易かつ効率的になり、2020年に大学入試で新たに求められることになる、思考力、判断力、表現力などの能力育成をさらに進めることが可能になるという。

クラーク国際では、e ポートフォリオに最適なツールの検討を重ねた結果、強力な検索機能や直感的な操作性などが決め手となり、2016 年 7 月に、一部拠点で 「Evernote Business」の試験的な導入を開始。

導入当初は、学習や活動の記録、留学日報の管理などに利用していたが、活用が進むに連れて、生徒会の連絡事項の共有や生徒指導記録の保管・閲覧、大学進学のための情報の蓄積・共有といった新たな使い方が、現場の教職員や生徒から自発的に生まれた。さらに、生徒がノートに記録する内容が単なる記録から気づきや意見を含んだものに変わったり、生徒・教員間のコミュニケーションが活性化したりするなど、Evernote Business 導入による様々な効果が見られるようになった。

これを受けて、クラーク国際では今回「Evernote Business」の導入範囲を全国14拠点まで拡大し、大規模な活用を開始した。同校では、2018 年までに「1 人 1 台タブレット」の実現を目指しているが、それに伴い、「Evernote Business」も 1 人に 1 アカウントを提供、全国の生徒間および生徒・教職員間での横断的な情報共有を実現していく予定だという。

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クラーク記念国際高等学校

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