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2017年5月26日
団体スポーツのフォーメーション戦術をドローンで見える化
産業用ドローンの開発・販売を行うスカイロボットは、団体スポーツのフォーメーション戦術をドローン技術で分析できる「スカイフォーメーション」を、6月1日から本格展開する。
「スカイフォーメーション」は、スポーツの練習風景や試合風景をドローン搭載のHDカメラで撮影し、空から見た迫力ある映像データを提供する。団体スポーツで必要となるチームプレーを上空から確認することで、普段見ることができない角度から選手の動きを「見える化」し、監督・コーチ・選手の全員に新たな発見をしてもらうことができるサービス。
サッカーのオフサイドトラップなど高度なチームプレーを必要とする動きもしっかりと分析、実践につなげることができるほか、サバイバルゲームなどのアクティビティでも、上空から相手の動きを捉えられ、夜間飛行も可能なため昼夜を問わず利用できる。さらに、ドローンに搭載した赤外線サーモグラフィカメラを使用することで、選手たちの運動量や体温を分析できるため、熱中症予防にもつながるという。
同社は5月12日に実証実験として、イギリス・プレミアリーグのリバプールFCが指導するインターナショナル・アカデミー南房総校で、フォーメーション戦術分析とサーモグラフィカメラによる運動量分析や熱中症対策を、赤外線カメラ搭載ドローンで実施した。
「スカイフォーメーション」は、ドローンスクールジャパンで訓練されたプロ技能認定の操縦士が、練習場や試合会場まで赴き、実施する。
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