- トップ
- 企業・教材・サービス
- いじめ相談・匿名で報告「STOPit」を東京学芸大附属高が導入
2017年6月26日
いじめ相談・匿名で報告「STOPit」を東京学芸大附属高が導入
ストップイットジャパンは23日、「STOPit」プラットフォームの導入校として東京学芸大学附属高等学校が決定したと発表した。
「STOPit」プラットフォームは、いじめ等の不適切な行為を受けている、もしくは目撃した人が匿名で学校等の組織担当者に報告・相談ができる「STOPitモバイルアプリ」と、報告・相談を受けた担当者が適切に管理・対応できる効率的な管理ツール「DOCUMENTit」から構成されている。
「STOPitモバイルアプリ」は、シンプルなインターフェースに、メッセージや画像、動画等を使い現実社会やオンライン上での出来事を簡単に報告・相談できるツール。基本的にユーザー(児童・生徒)自身のスマートフォンやタブレットにアプリをダウンロードして使用できる(iOS、Androidに対応)。ユーザーがスマートフォンやタブレットを所有していない場合でも、PCなどブラウザに接続できる環境があれば専用ページからログインして報告が可能。たとえば学校の共用PCや支給タブレットでも報告することができる。
「DOCUMENTit」は、担当者が報告・相談を受けたさまざまな出来事を効率よく管理・対応できるツール。個々の出来事に種類やタグ、担当者等を設定し、アラート等のカスタマイズできる。必要に応じて組織内外の他者(保護者、教育委員会、警察等)に共有・引き継ぎも行うことができ、従来の管理方法と比べて大幅な業務負担削減も実現する。
さらに、メッセンジャー機能で、アプリユーザーは匿名のまま組織担当者とチャットができる。より詳しい状況をアプリユーザーと組織担当者が共有でき、より迅速な解決につなげられる。「DOCUMENTit」はブラウザからのログインで利用可能、専用ソフトのインストールは不要。
日本では24校約1万2000人が「STOPit」プラットフォーム導入。米国では約6000校266万人が導入しているという。
関連URL
最新ニュース
- オーディーエス、2024年度の鳥取県GIGAスクール運営支援センター業務を受託(2024年4月19日)
- AmbiRise、電子請求サービス「Haratte」の導入で釧路市の学校・教委の支払業務が85%削減(2024年4月19日)
- 子育て環境、8割の保護者が「地域間格差がある」と回答、特に「子育て施設・設備」で実感 =トラストバンク調べ=(2024年4月19日)
- 小中学生の60%が「新学期に学校に行きたくないと感じたことがある」=ニフティ調べ=(2024年4月19日)
- 保護者の6割以上が子どもの自主学習をサポートしている=明光義塾調べ=(2024年4月19日)
- 国公立大学現役合格者の勉強時間、高3で休日6時間以上が48.6% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年4月19日)
- 東京理科大、「デジタル人材」を育成する学部・学科を2026年4月に新設(2024年4月19日)
- 東京経済大学、高校生向けのオンライン講義「東経大ライブ」26日から全10回配信(2024年4月19日)
- 東京大学とNTT東日本、地域循環型社会の実現に向け産学協創協定を締結(2024年4月19日)
- 国立高等専門学校機構、「第3回 高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)」開催(2024年4月19日)