2017年7月4日
学校向けICT支援システム「C-Learnig」を使った授業改善セミナー
ディスコは、学校関係者を対象に「授業カイゼンとFD」をテーマとしたFD実践事例を紹介する「第7回C-Learningセミナー」を、25日に大阪で、26日に東京で開催する。参加費は無料。
FD (Faculty Development) とは、大学教員の教育能力を高めるための実践的方法で、大学の授業改革のための組織的な取り組み方法のこと。
「C-Learning」は、大学の講義など教育の現場における業務を支援し、教育者と学習者の豊かでシームレスなコミュニケーションとラーニング環境を実現するためのサービス。学生が持っている携帯電話やスマートフォンで利用することができる。
授業評価アンケートにおいては、アンケート実施と同時に集計されるのでリアルタイムに確認ができ、回答内容に応じて対応することができる。アクティブ・ラーニングに活用も可能で、本質的な授業改善に役立てることができるという。
同セミナーでは、学校向けICT支援システム「C-Learning」を使って、学校のFD活動を一歩前へ進めるための取り組みを、実際の学校現場の先生たちから聞く。特別講演には「よのなか科」で有名な教育改革実践家で奈良市立一条高校校長の藤原和博氏を迎え、これから学生たちが未来を生きるために必要な力について語ってもらう。
またセミナー後半には、教員・職員を交えてパネルディスカッションを予定。授業評価アンケートを「評価」で終わらせず、授業「改善」につなげるためには具体的にどうすればいいのかという問いに、ワークショップも交えながら会場全体で考えていく。
セミナーの概要
■大阪会場
開催日時:7月25日 (火) 14:00~17:40頃 (13:30受付開始)
開催会場:ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター [大阪市北区大深町3-1グランドフロント大阪 北館B2F]
■東京会場
開催日時:7月26日 (水) 14:00~17:40頃 (13:30受付開始)
開催会場:ディスコ神楽坂HCスタジオ B1F [東京都新宿区下宮比町2-12]
最新ニュース
- オーディーエス、2024年度の鳥取県GIGAスクール運営支援センター業務を受託(2024年4月19日)
- AmbiRise、電子請求サービス「Haratte」の導入で釧路市の学校・教委の支払業務が85%削減(2024年4月19日)
- 子育て環境、8割の保護者が「地域間格差がある」と回答、特に「子育て施設・設備」で実感 =トラストバンク調べ=(2024年4月19日)
- 小中学生の60%が「新学期に学校に行きたくないと感じたことがある」=ニフティ調べ=(2024年4月19日)
- 保護者の6割以上が子どもの自主学習をサポートしている=明光義塾調べ=(2024年4月19日)
- 国公立大学現役合格者の勉強時間、高3で休日6時間以上が48.6% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年4月19日)
- 東京理科大、「デジタル人材」を育成する学部・学科を2026年4月に新設(2024年4月19日)
- 東京経済大学、高校生向けのオンライン講義「東経大ライブ」26日から全10回配信(2024年4月19日)
- 東京大学とNTT東日本、地域循環型社会の実現に向け産学協創協定を締結(2024年4月19日)
- 国立高等専門学校機構、「第3回 高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)」開催(2024年4月19日)