- トップ
- STEM・プログラミング
- イギリス発の教育向けマイコンボード「マイクロビット」発売
2017年8月4日
イギリス発の教育向けマイコンボード「マイクロビット」発売
スイッチエデュケーションは、イギリスの教育向けマイコンボード「マイクロビット」の販売代理店となり、5日から販売を開始すると発表した。価格は2160円(税込)。
マイクロビットは、イギリスのBBCが主体となって作った教育向けのマイコンボード。英国では11~12歳の子ども全員に無償で配布されており、授業の中で活用が進んでいるという。マイクロビットを管理するマイクロビット財団が掲げる「2020年までに30万人の日本の子供たちにマイクロビットを届ける」という目標に向け、スイッチエデュケーションも販売代理店として活動を広げていく方針。
マイクロビットには、ユーザーが動作をプログラミングできる25個のLEDと2個のボタンスイッチのほか、加速度センサーと磁力センサー、無線通信機能が搭載されている。
マイクロビットの利点として挙げられるのが、教育用に考えられ、作りこまれた開発環境だという。開発環境はユーザーの学習進度に応じて用意されており、段階的にプログラミングを学ぶことができる。全ての開発環境がウェブブラウザ上で動作するため、初心者にとってハードルとなりがちな環境構築を行う必要がない。
PCがオフラインになってしまった場合でも動作が止まらないように工夫されており、これによって、学校の授業などネットワーク環境が不安定であってもスムーズに開発を続けることができるという。
関連URL
最新ニュース
- 学習者用デジタル教科書を積極的に活用したグループは「成績が高い」=東京書籍ほか共同調査=(2024年3月29日)
- 中学生の平日の勉強時間、平均は1時間半で塾に通っている子どもほど家庭学習の時間も長い=塾選調べ=(2024年3月29日)
- コニカミノルタジャパン、茨城県結城市に学校教育向けソリューション「tomoLinks」導入(2024年3月29日)
- コドモン、兵庫県三田市の公立保育所・こども園にICTサービス「CoDMON」導入(2024年3月29日)
- みんなのコード、「小・中・高等学校における情報教育の体系的な学習を目指したカリキュラムモデル基本方針」発表(2024年3月29日)
- LINEみらい財団、2024年度版「GIGAワークブック」全国の学校向けに無償提供開始(2024年3月29日)
- 「第5回全国高専ディープラーニングコンテスト」の本選開催概要を発表(2024年3月29日)
- 角川ドワンゴ学園、「AI入学式」を4月7日17:00から生配信(2024年3月29日)
- ウェブ解析士協会、「WACA資格」の受講者数・受験者数・合格者数を発表(2024年3月29日)
- イオンファンタジー、ゲーム学習カリキュラムをベネッセのオンラインスクールに提供(2024年3月29日)