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2017年12月1日
ヤマハ、どんな曲でもコード表示するアプリがウクレレにも対応
ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスは11月27日、同社のスマートフォン向け音楽再生アプリ「mysoundプレーヤー」(無料)のバージョンアップ版をリリースした。これにより、どんな曲でもコード表示する機能が更に便利になり、ウクレレ譜、コード編集などにも対応できるようになった。
「mysoundプレーヤー」は、音楽再生を通じて「新しい音楽に出会う」「音楽を深く知る」「楽器を楽しむ」といったサービス・機能を提供するアプリ。今年9月、ヤマハの音声信号解析技術を同アプリに組み込み、どんな曲でもコード譜を表示することができる機能を提供開始した。
今回、さらに便利に使えるよう、「ウクレレ譜」「コード編集」「半音/1音下げチューニング表示」に対応したバージョンアップ版をリリースした。
「mysoundプレーヤー」には、解析されたコードについて、そのコードの押え方を表示する機能がある。従来は「ギター」「ピアノ」「五線譜」に対応していたが、そこにウクレレを追加。コードにあわせて、ウクレレでのコードポジションを見ながら演奏することができる。
同アプリは、音声解析によるコード表示のため、曲調やアレンジによっては類似したコードが表示されることがある。今回、アプリの利用者自身で、自分好みの分かりやすいコードに変更できる機能が追加された。
また、ギター演奏時には、レギュラー・チューニング(6弦から1弦にむけてE,A,D,G,B,E)ではなく、そこから半音または1音下げてチューニングするケースもある。その場合でもアプリを手軽に使えるように、従来ある「カポ設定」に「半音下げ」と「1音下げ」を追加対応した。
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