2013年7月11日
佐賀県教委/全県立高校に「Windows 8 Proタブレット」の導入を決定
佐賀県教育委員会は5日、2014年度県立高校に導入するタブレット端末の機種を「Windoes8 Proタブレット」に決定したと発表した。
2014年度の県立高校の新入生約6500人が「Windows 8 Proタブレット」を手にすることになる。
佐賀県では、2013年度中に県立中学校と特別支援学校全校に電子黒板と、構内無線LANの整備と学習者用端末の整備が完了する。
県立高等学校においては、2013年度中に全校で電子黒板と構内無線LANの整備を終え、2014年度から、新入生を対象に学習者用端末を使った教育を全校で実施する。
このような状況下、教育委員会は高校生用学習者端末についてiPadとWindows 8 Proの2機種に絞りこんで県立高校5校を対象に実証研究と比較評価を行った。
また、外部有識者による「端末選定検討委員会」を設置し、県立高校5校の実証研究と機能比較検討を参考にして、「機能」、「操作性」、「学習教材確保のしやすさ」などを評価した。
その結果、教材の手直しや加工に、すでに各校に校務用として整備しているWindowsパソコンが使用できること。データのやり取りが容易であること。教師用端末から生徒用端末の制御が容易であることなどの理由から「Windows 8 Proタブレット」が適当との結論を得た。
佐賀県教育委員会ではICT利活用教育について、先進的な取り組みを進める諸外国の事例や文部科学省などにおいて行われてきた実証研究の成果から、教育の質の向上と児童・生徒の学力の向上につながる喫緊の課題として「先進的ICT利活用教育推進事業」に取り組んできた。
問い合わせ先
佐賀県教育委員会教育情報化推進室
電 話:0952-25-7222
最新ニュース
- 「“AI in Education” 教育現場にも AI を」日本マイクロソフト「EDIX東京」出展情報(2024年4月24日)
- チエル、無線通信ソリューション「Tbridge」の「エッジキャッシュ機能搭載モデル」を夏にリリース(2024年4月24日)
- MetaMoJi、学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」を10月に発売(2024年4月24日)
- 学習eポータル+AI型教材「キュビナ」、中学校の教科書準拠問題を来年度大幅拡充へ(2024年4月24日)
- 教育ソフトウェア、デジタル採点システム「採点ナビ」にMicrosoft Teams連携機能を搭載(2024年4月24日)
- モルフォAIソリューションズ、東京大学とAI-OCRを活用した研究開発を開始(2024年4月24日)
- 倉敷翠松高校、生成AIを活用して公式Webサイトをリニューアル(2024年4月24日)
- TUJ、コンピューターサイエンス学科が国内で全課程の履修を修了・卒業するプログラム開始(2024年4月24日)
- 翔泳社、大学生メンター達が作った新しい「情報Ⅰ」の単語帳【なるほどラボ】刊行(2024年4月24日)
- オープンハウス、Web3チャレンジスクール「ロブロックスでゲームをつくってみよう」を実施(2024年4月24日)