2018年5月24日
HALとユカイ工学、未来のロボット開発者の育成に産学連携プロジェクト
ユカイ工学は、未来のロボット開発者の育成を支援することを目的に、IT・デジタルコンテンツ分野の専門学校HALとの産学連携プロジェクトを4月からスタートした。
同プロジェクトでは、2018年度ケーススタディとして、先端ロボット開発学科の学生が主体となり、「子ども向け教育ツール」を課題に、ユカイ工学のコミュニケーションロボット「BOCCO」の周辺機器の企画・開発と新しい教育ツールとしての利用方法の開拓に取り組む。
これにより、未来のロボット開発者の育成に寄与するとともに、学生ならではの新鮮なアイデアを引き出し、“面白さを優先”し“世の中にないもの”を誕生させることを目標に、相互に新たな商品開発を目指すことを目的としている。
BOCCOは、インターネット経由でスマートフォンと音声メッセージをやりとりできるほか、BOCCO側から送った声を文字化したり、スマートフォンから送った文字メッセージを読み上げることができる。さらに、自宅内に設置されたセンサの情報と連動して、外出先からドアや鍵の開閉、部屋の温湿度や照度をスマートフォンに通知することができる。
また、天気予報や防災情報などの知りたい情報をBOCCOアプリ内の「BOCCOチャンネル」や組み合わせアプリを介してBOCCOがしゃべってくれる機能も搭載。さらに新機能「お願いBOCCO」では、指定時間にしゃべってくれるリマインダー機能も追加され、ゴミ出し日のお知らせや目覚まし時計代わりにも役立つという。
関連URL
最新ニュース
- 学習者用デジタル教科書を積極的に活用したグループは「成績が高い」=東京書籍ほか共同調査=(2024年3月29日)
- 中学生の平日の勉強時間、平均は1時間半で塾に通っている子どもほど家庭学習の時間も長い=塾選調べ=(2024年3月29日)
- コニカミノルタジャパン、茨城県結城市に学校教育向けソリューション「tomoLinks」導入(2024年3月29日)
- コドモン、兵庫県三田市の公立保育所・こども園にICTサービス「CoDMON」導入(2024年3月29日)
- みんなのコード、「小・中・高等学校における情報教育の体系的な学習を目指したカリキュラムモデル基本方針」発表(2024年3月29日)
- LINEみらい財団、2024年度版「GIGAワークブック」全国の学校向けに無償提供開始(2024年3月29日)
- 「第5回全国高専ディープラーニングコンテスト」の本選開催概要を発表(2024年3月29日)
- 角川ドワンゴ学園、「AI入学式」を4月7日17:00から生配信(2024年3月29日)
- ウェブ解析士協会、「WACA資格」の受講者数・受験者数・合格者数を発表(2024年3月29日)
- イオンファンタジー、ゲーム学習カリキュラムをベネッセのオンラインスクールに提供(2024年3月29日)