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2018年6月19日
北海道の学習塾「練成会」が「すらら」活用した「新型個別指導コース」
すららネットは18日、同社のクラウド型学習システム「すらら」が、北海道、東北 (山形・青森・仙台) で小中高校生を対象として学習塾を展開する練成会グループに導入されたことを明らかにした。
練成会函館本部で今年3月に導入され「新個別・アクティブクラス」としてスタートしたもので、内部生の一定のニーズが集まったため、6月の夏募集から外部生への提供を開始した。
オンライン学習教材「すらら」では、ゼロから学べるアニメキャラクターによる説明と、集中を切らさないインタラクティブな工夫により、自学自習で基礎学力の定着を図ることができるほか、生徒の学力に応じた問題を出題するアダプティブ・ラーニングの機能や、生徒の学習状況をリアルタイムで確認し、生徒一人ひとりに学習の設計、管理、フォローをきめ細やかに行う機能などがあるため、学力の異なる複数の生徒の学習管理が可能となる。
「新個別・アクティブクラス」では、「すらら」を活用して幅広い学力に合わせた個別指導を行っている。生徒は家庭でも「すらら」にログインして学習できることから、講師は生徒一人ひとりに合わせたカリキュラム設計を行い、塾と家庭の両方での学習を促すことができ、クラスに1日だけ通い他の日は自宅で「すらら」学習の状況を教師がモニタリングして成果を出すなど、広大な北海道ならではの活用も実現している。練成会ではこの新型個別指導コースを道内全域に順次拡げていくとしている。
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