2018年7月17日
イオレ、0歳~小6保護者の「受験アンケート」結果を発表
グループコミュニケーション支援サービス「らくらく連絡網」を運営するイオレは12日、0歳~小学6年生までの子どもを持つ、らくらく連絡網会員を対象に実施した「受験に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
調査は、同会員1041人に対し、4月23日~5月7日にかけてインターネットで実施。それによると、「子どもの受験予定」については、19.1%が「受験する」と回答。受験する対象先は「中学校受験」88.2%、「小学校受験」10.7%、「幼稚園受験」1.1%の順だった。
「子どもの受験を決めた理由」については、受験する幼稚園・小学校・中学校は「教育カリキュラムが充実している」41.9%、「子どもの個性を伸ばせる」36.7%、「内部進学ができる」29.6%の順。
「受験で気をつけていること」は、「子ども本人の意思の尊重」との回答が56.7%で最も多く、子どもに一方的に押しつけたくないという親の想いが表れていた。 2位の「食生活や睡眠などの健康管理」42.2%は、昨年の調査時には「食生活などの健康管理」という選択肢で全体の5位だったが、「睡眠」というキーワードを入れたところ2位になった。
受験活動中の不安や悩みを聞いたところ、最も多かった内容は「受験が自分の子どもにあっているのか」という不安で59.5%。次いで、「塾などの勉強に費用がかかる」52.4%、「受験の費用がかかる」36.5%。
「悩みを誰かに相談したことはあるか?」と聞いたところ、1番の相談先は「配偶者」61.5%。2番目に多かったのが「なし」の40.9%で、相当数の保護者が、子どもの受験に関する悩みや不安を抱えたままにしていることが判明した。
また、「どのようにして受験に関する情報を収集しているか」尋ねたところ、「学校や塾で話を聞いたり、資料をもらう」48.4%と「インターネットで調べる」47.2%が2大情報収集経路だった。次いで、「自分の友人に話を聞く」27.0%、「自分の友人以外の受験経験者に話を聞く」21.2%が続き、人から生の情報を入手する傾向にあった。
関連URL
最新ニュース
- 学習者用デジタル教科書を積極的に活用したグループは「成績が高い」=東京書籍ほか共同調査=(2024年3月29日)
- 中学生の平日の勉強時間、平均は1時間半で塾に通っている子どもほど家庭学習の時間も長い=塾選調べ=(2024年3月29日)
- コニカミノルタジャパン、茨城県結城市に学校教育向けソリューション「tomoLinks」導入(2024年3月29日)
- コドモン、兵庫県三田市の公立保育所・こども園にICTサービス「CoDMON」導入(2024年3月29日)
- みんなのコード、「小・中・高等学校における情報教育の体系的な学習を目指したカリキュラムモデル基本方針」発表(2024年3月29日)
- LINEみらい財団、2024年度版「GIGAワークブック」全国の学校向けに無償提供開始(2024年3月29日)
- 「第5回全国高専ディープラーニングコンテスト」の本選開催概要を発表(2024年3月29日)
- 角川ドワンゴ学園、「AI入学式」を4月7日17:00から生配信(2024年3月29日)
- ウェブ解析士協会、「WACA資格」の受講者数・受験者数・合格者数を発表(2024年3月29日)
- イオンファンタジー、ゲーム学習カリキュラムをベネッセのオンラインスクールに提供(2024年3月29日)