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2018年7月5日
不審者情報を音声で警告する児童見守りサービス「みもり」発売
ドリームエリアは4日、GPSなどの位置情報で危険を未然に防ぐ児童見守りサービス「みもり」の発売を開始した。
「みもり」は、子どもの見守り専用デバイスで、保護者のスマートフォンに専用アプリをインストールして「みもり」と連動させ、子どもを見守るサービス。
同社は、保護者からの口コミによるリアルかつ最新の地域の危険な場所のデータを豊富に蓄積・所有。このデータベースを利用し、子どもが危険な場所に侵入すると、保護者に通知すると同時に、自動で「みもり」が音声で警告メッセージを鳴らし子ども自身へ注意を促す。
また、同社が2005年から運営し全国47都道府県でおよそ160万人が利用する無料の緊急連絡システム「マチコミ」と連動しており、学校側が配信した不審者情報の周辺にいる子供に対し「みもり」が音声で警告メッセージを鳴らして注意を促す機能も搭載(8月中旬予定)。
「みもり」は、AIで子ども一人ひとりの行動パターンを学習し、普段と違う行動パターンが検知された場合は、保護者に代わり子どもに音声で注意を促すと同時に、保護者のスマートフォンにも知らせる。
保護者が指定したエリア(自宅、学校など)に子どもが入った時や離れた時にも、保護者のスマートフォンにプッシュ通知で知らせる。
「みもり」の緊急ボタンを押すと、保護者に現在地を送信して助けを求めることができたり、徒歩以上の不自然な速度での移動を検知した場合、保護者に警告を発する。また、「みもり」から「現在地を送信しました」などの音声を再生することで、事件・事故を未然に防ぐ手助けもする。
なお、今回同社が、約2万3000人の「マチコミ」ユーザーを対象にアンケート調査を行った結果、約7割が「過去5年間で不審者が増えている」と感じていることが分かったという。
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