2018年10月24日
小学校のプログラミング教育 保護者の44%が必要、ドリームエリア調査結果
地域コミュニティーサービス「マチコミ」、GPSの位置情報で危険を未然に防ぐ児童見守りサービス「みもり」を運営するドリームエリアは23日、子どもの「ICT教育」に関するアンケート調査結果をまとめ発表した。
それによると、小学校のプログラミング教育の必要性については、全体の44%が「必要だと思う」と回答。
回答した保護者からは、「自分が昔から全く苦手な分野なので、親はなかなか教えられないので、必要」「これから生きていくのに、何をするにも使うから」などのコメントが寄せられたが、プログラミング教育が「必要ない」と回答した保護者は「今からしなくても大きくなってからでも習得できると思う」とコメント。
「就職活動を開始する時代に、プログラミングの知識が優位に働くと思うか?」という質問には、2人に1人(54.6%)が「思う」と回答。
「プログラミングの知識があることで所得が高くなると思うか?」との質問には、「とても優位になる」(11.6%)と、「多少優位になる」(45.8%)の回答が合わせて約57%。プログラミング知識が子どもの将来の所得につながると考える保護者が、半数以上いた。
「子どもをプログラミング教室に通わせたいと思うか?」との質問には、「既に通わせている」(2.0%)を含め、およそ半数が「通わせたい」と回答。
一方で、「通わせたいがよく分からない」と回答した保護者も24.9%いることから、プログラミングは様々な種類の言語や技術があることに加えて、子どもに何を学ばせればいいのか分からないと思っている保護者がいることが分かった。
この調査は、「マチコミ」利用者で子どもがいる保護者を対象に、10月18日〜23日にかけてインターネットで実施。有効回答者数は1万5740人。
関連URL
最新ニュース
- オーディーエス、2024年度の鳥取県GIGAスクール運営支援センター業務を受託(2024年4月19日)
- AmbiRise、電子請求サービス「Haratte」の導入で釧路市の学校・教委の支払業務が85%削減(2024年4月19日)
- 子育て環境、8割の保護者が「地域間格差がある」と回答、特に「子育て施設・設備」で実感 =トラストバンク調べ=(2024年4月19日)
- 小中学生の60%が「新学期に学校に行きたくないと感じたことがある」=ニフティ調べ=(2024年4月19日)
- 保護者の6割以上が子どもの自主学習をサポートしている=明光義塾調べ=(2024年4月19日)
- 国公立大学現役合格者の勉強時間、高3で休日6時間以上が48.6% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年4月19日)
- 東京理科大、「デジタル人材」を育成する学部・学科を2026年4月に新設(2024年4月19日)
- 東京経済大学、高校生向けのオンライン講義「東経大ライブ」26日から全10回配信(2024年4月19日)
- 東京大学とNTT東日本、地域循環型社会の実現に向け産学協創協定を締結(2024年4月19日)
- 国立高等専門学校機構、「第3回 高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)」開催(2024年4月19日)