2018年10月11日
iTeachers TV Vol.158 三田国際学園中高 芥 隆司 先生(前編)
iTeachersとiTeachers Academyは10日、iTeachers TV Vol.158 三田国際学園中学校・高等学校のドゥラゴ 芥隆司先生による「Math ∞ iPad(前編)」を公開した。
日本の学生は数学の成績は良いが、楽しいと感じている生徒、将来必要だと感じている生徒は世界に比べ大幅に少ない。芥先生は、日本はここにきて、なぜ数学を学ぶのか、なぜ教育を受けるのかを見直す時期に来ていると感じている。三田国際学園では、 iPad を活用した相互通行型授業を行ってきたが、現在取り組まなければならないと感じていることは、数学を学ぶことの効率化を図り、生徒の自己肯定感をあげていくということだという。そして、現実社会や自然界の疑問について数学で学ぶという創造性だと感じている。前半では iPad を利用して学習効率を高める方法について実践例を挙げて紹介する。
芥先生は、数学科教諭(進路学習指導部 ICT担当)。数学に ICT を利用することで「効率化」「生きる力(創造性)」「つながる力」を育むことに情熱を注ぎ、様々な取り組みを行なっている。バスケットボール部顧問も務めており、コーチ、審判、プレイヤーとしても日々奮闘している。2017年に Apple Distinguished Educator の認定を受けた。座右の銘は「有難し」。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、教育ICTコンサルタントの小池 幸司氏による、「教育現場で使えるiPadアプリ講座」。今回紹介するのは、「Let’s Create! Pottery HD Lite」という陶芸アプリ。
小池さんは、2011年3月、他の学習塾に先駆けてiPad導入を実現。教育現場におけるICTの導入・活用を推進すべく、講演や執筆活動を通じて自社のiPad導入事例やノウハウを発信。2013年3月にはiPad×教育をテーマにした初の実践的書籍「iPad教育活用 7つの秘訣」をプロデュース。NPO法人 iTeachers Academy 事務局長。
□ Math ∞ iPad(前編)
最新ニュース
- 学習者用デジタル教科書を積極的に活用したグループは「成績が高い」=東京書籍ほか共同調査=(2024年3月29日)
- 中学生の平日の勉強時間、平均は1時間半で塾に通っている子どもほど家庭学習の時間も長い=塾選調べ=(2024年3月29日)
- コニカミノルタジャパン、茨城県結城市に学校教育向けソリューション「tomoLinks」導入(2024年3月29日)
- コドモン、兵庫県三田市の公立保育所・こども園にICTサービス「CoDMON」導入(2024年3月29日)
- みんなのコード、「小・中・高等学校における情報教育の体系的な学習を目指したカリキュラムモデル基本方針」発表(2024年3月29日)
- LINEみらい財団、2024年度版「GIGAワークブック」全国の学校向けに無償提供開始(2024年3月29日)
- 「第5回全国高専ディープラーニングコンテスト」の本選開催概要を発表(2024年3月29日)
- 角川ドワンゴ学園、「AI入学式」を4月7日17:00から生配信(2024年3月29日)
- ウェブ解析士協会、「WACA資格」の受講者数・受験者数・合格者数を発表(2024年3月29日)
- イオンファンタジー、ゲーム学習カリキュラムをベネッセのオンラインスクールに提供(2024年3月29日)