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2025年11月13日
DNP、テストの分析を軸にした「教育データ活用サービス」を提供開始
大日本印刷(DNP)は12日、学校の日常のテスト分析を中心に紙やデジタルの日々の学習データを統合・可視化し、教師の学習指導(見取り)と児童・生徒の主体的な学びを支援する新たな「教育データ活用サービス」の提供を11月に開始すると発表した。

同サービスは、自治体の教育データ基盤や学習eポータル・デジタル教科書・教材などを連携させることで、児童・生徒一人ひとりに合わせた多様な学びの提供につなげる。
同社のデジタル採点システム「DNP学びのプラットフォーム リアテンダント」とも接続し、神奈川県相模原市(一部学校)などの政令・中核市を含む全国12自治体で、児童・生徒約5万5千人を対象に実証を開始しており、すでに複数の自治体で導入が決定。今後は対象を順次拡大していく予定。
【「教育データ活用サービス」概要】
①テスト結果分析を軸に紙とデジタルのハイブリッドで学習記録を統合・可視化
教師が自作する定期テストの設問属性を解析して、テスト結果に対して項目反応理論(IRT:Item Response Theory)/潜在ランク理論(LRT:Latent Rank Theory)の手法を使って、児童・生徒の強み・弱み領域を分析する。また、GIGAスクール端末で利用するデジタルドリルのデータ・紙のノート・ワークシート・成果物の画像などの日常の学習データも取り込み、可視化
②児童・生徒の振り返りと学習計画づくりによる自律的な学びを支援
児童・生徒は、「どの分野をどの程度理解しているか」「優先的に見直すべき問題はどれか」などをテスト分析結果データで確認し、日々の学習も振り返ることで、自発的な復習や次の学習計画づくりに役立てることができる。また、「どこでつまずいたか」「次にどう取り組むか」を記録し、復習ノートを合わせて教師に提出できる。教師はその内容にコメントやスタンプでフィードバックして児童・生徒の自律的な学びをサポート
③教師の学習指導を支える分析ツール
教師は、児童・生徒ごとのテスト分析結果と日常の学びとの関係性・理解度推移・振り返り内容など、個別指導や面談で使える具体的なデータを確認できる。時間的制約などから実施しにくかった個々の児童・生徒の変化に寄り添った声掛けなどにつなげる
④レノボGIGAスクール端末への提供
レノボ・ジャパンやパートナー企業と連携し、レノボGIGAスクール端末に様々な学習コンテンツを提供しており、今後、テスト結果の分析を軸に各種学習履歴も可視化し、指導に活用できるサービスの提供につなげる
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