2025年11月27日
カモマン、文京区の公立小学校で「教員の働きがい診断」実証開始
カモマンは25日、教員の「働きがい」と「働きやすさ」を科学的に可視化する「教師エンゲージメントサーベイ」を活用し、文京区教育委員会と連携して、区内公立小学校における実証事業を開始したことを発表した。
同事業は、文京区が推進する「文京共創フィールドプロジェクト B+(ビータス)」の採択案件として、学校現場の持続可能な働き方改革を目的に実施されるもの。
「教師エンゲージメントサーベイ」は、先行研究を基に開発された教育現場特化型の組織診断ツール。25の指標から成る客観的・定量的な診断結果と専門スタッフによる提言を通して、学校現場の職場改善・人材定着・採用広報までを一気通貫で支援する。
導入校の平均値では、「働きがい」を測るエンゲージメント指数が+6.7%向上、「働きやすさ」を測る職場環境指数が+8.2%向上確認されている。これらの成果は、大掛かりな制度改正によらず、日常的な意識と行動の変化によって達成されたもの。
ストレスチェックは不調予防を目的とした「ネガティブ状態の検出」であり、満足度アンケートは活動水準が低いほど高評価になる傾向がある。
一方、エンゲージメントサーベイは「前向きに働く心理状態」を定量的に測るもので、仕事への態度・認知×活動水準の両面から“活力ある職場”を可視化する点が特徴。中でも「教師エンゲージメントサーベイ」は、教員特有の職務構造・人間関係・教育負荷を分析可能なモデルだという。
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