2025年12月16日
大学受験期の子どもの保護者、58.9%が「距離感に悩んだ」と回答=コクヨ調べ=
コクヨは15日、難関大学の受験を経験した(現在、所属または卒業)子どもを持つ全国の保護者107人を対象に実施した、「受験期の親子のコミュニケーションに関する調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、「受験期に子どもとの距離感に悩んだか?」と聞いたところ、58.9%の保護者人が「はい」と回答。半数以上の保護者が、受験前の子どもとの距離感に悩んでいたことが判明した。

親子のコミュニケーションの実態をさぐるため、「受験期に子どもとはどんな内容をよく話していたか?」と質問したところ、最も多かったのは「子どもの趣味の話」33.6%で、以下、「学校での出来事」32.7%、「勉強/受験の話」22.4%などが続き、受験期でも子どもの関心ごとを話題にしていたことが分かった。

また、「平日1日の平均会話時間」は、「30分程度の家庭」40.2%が最も多く、「30分以上」会話する親子の割合も69.1%だった。中には、受験期でも「4時間以上」会話した保護者もおり、受験期でも子どもとの”勉強以外”のコミュニケーションを大切にしていたことが伺えた。

さらに、「受験期に、子どもの勉強をサポートするためにどのようなことをしていたか?」との質問では、半数を超える52.3%が「文具や教本を買ってあげる」と回答した。過去問や教本の復習・反復演習で文具の消費が多くなる受験期こそ、会話や息抜きタイミングの提供にくわえて、文具や教本などモノを通じたコミュニケーションを行っていたことが分かった。

また、今回の調査では、57.9%の保護者が「子どもは楽しく勉強に取り組んでいた」と回答。学習に前向きに取り組む子どもが多いという傾向が見られた。

さらに、「子どもの学力が伸びた一番の理由」を聞いたところ、最多の回答は「自分にあった学び方が見つかったから」38.3%だった。自分にあった「学び方」を見つけ、楽しく勉強することが、合格につながっていることが伺えた。
この調査は、全国の難関大学に所属あるいは卒業(卒業後1~3年目)した子どもの保護者を対象に、11月5~17日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は107人。
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