2026年1月22日
オープンバッジ・ネットワーク、新卒採用の新基準に「オープンバッジ」活用を提言
オープンバッジ・ネットワークは20日、新卒採用において「オープンバッジ」を新たな評価基準として活用することを提言する提言書を公開した。
学歴や専攻だけでは把握しにくい、主体的な学びやスキル、挑戦の履歴をデジタル証明として可視化し、採用選考に生かすことを企業に呼びかけている。
オープンバッジは、学習や活動の成果をデジタルで証明する仕組みで、履歴書やエントリーシート、SNSなどに添付できる。発行元や取得条件、成果物といった情報を第三者が確認できるため、応募者の学びの内容を客観的に把握できる。
提言では、オープンバッジの活用により、エントリーシートや面接だけでは見えにくい個性や強みの発見につながり、学歴や専攻にとらわれない多様な人材発掘が可能になるとしている。
提言の背景には、学位や職歴だけでなく「実際に何ができるか」を重視する国際的な採用動向がある。欧州を中心に、短期学習の成果を示すマイクロクレデンシャルの整備と活用が進み、デジタルでの真正性確認を前提としたスキル評価が広がっている。日本でも同様の流れに対応する必要があるという。
今回の提言には大学・企業など101団体が賛同していて、採用担当者に向けて、①応募者にオープンバッジの有無を確認する、②バッジの内容を選考の参考情報として活用する、③面接でバッジに関する質問を通じて学びや成長を深掘りする、という三つの行動を推奨している。
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