2026年4月15日
FKBアドミサポート、高校生の志望校選定状況に関する調査レポート
FKBアドミサポートは13日、高校生の志望校選定状況に関する調査レポート(2026年4月上旬時点)を公表した。
調査は4月9日~10日に、東北・北信越(新潟・長野)および関東の高校1~3年生を対象にオンラインで実施し、309件の回答を得た。

調査によると、私立大学志望の高校3年生のうち、57.5%がすでに第1志望校を決定。さらに「志望順位は未定だが進学候補がある」と回答した29.9%を含めると、87.4%が志望校を絞り込んでいることが分かった。一方で、「これから情報収集を始める」とする回答は約1割にとどまっている。

性別では、高校3年生男子の67.7%が第1志望を決定しているのに対し、女子は53.6%にとどまり、女子は複数候補を比較しながら志望校決定までに時間をかける傾向が見られた。

地域別では、南関東の高校3年生で第1志望決定率が63.3%と比較的高かったが、進学候補を含めた志望校の絞り込み状況には大きな地域差は確認されなかった。
また、高校2年生の段階でも約7割が志望校を絞り込んでいる傾向で、志望校決定の早期化が進んでいることが示唆された。
同レポートでは、こうした結果を踏まえ、大学の募集広報においては高校1年生への早期アプローチの重要性が高まっていると指摘。加えて、高校2・3年生に対しては、既存志望者の関心を維持する「守り」と、他大学志望者を取り込む「攻め」の両面を意識した広報戦略が求められるとしている。
なお、回答者の約75.8%が大学進学希望者の多いクラスに所属していて、進路多様校の生徒が少ない点には留意が必要としている。
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