2026年6月1日
子どもの中学受験前には「学習習慣」と「基礎学力」が大切 =日本漢字能力検定協会調べ=
日本漢字能力検定協会は5月28日、中学受験を経験した子どもを持つ保護者1000人を対象に実施した「中学受験対策前に意識していたこと」や「受験後に重要だと感じたこと」に関する調査結果を公表した。

調査によると、中学受験対策を始めた時期は、小学4年生までが57.1%、小学5年生までが81.1%に達した。また17.0%の家庭は小学2年生までに対策を開始していた。

受験対策前に保護者が重視していたことでは、「学習習慣を身につけさせること」が577人で最多となり、「学力の基礎を身につけさせること」(543人)が続いた。「生活習慣を身につけさせること」(301人)も上位に挙がった。


保護者の性別で比較すると、父親は母親よりも「学習習慣」や「生活習慣」といった日々の積み重ねに関わる項目を重視する傾向が見られた。

具体的な取り組みとしては、「通塾や家庭教師への相談」「規則正しい生活や早寝早起き」「学習計画の設定」などが多く挙げられた。一方で、「自主性を重んじた」「強制しすぎないようにした」といった回答も見られた。

さらに、中学受験終了後に「やっておいてよかった、またはやっておけばよかったこと」を尋ねたところ、「学習習慣を身につけさせること」(38.6%)が最も多く、「学力の基礎を身につけさせること」(32.7%)、「生活習慣を身につけさせること」(30.0%)が続いた。
同協会は、「学習習慣」と「基礎学力」が子どもの学びを支える重要な要素であることが保護者の実感として明らかになったとしている。
調査は4月16日~17日、全国の中学受験を経験した子どもを持つ保護者1000人(男性560人、女性440人)を対象にインターネットで実施した。
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