2015年11月26日
国際デジタルえほんフェア/子ども向けアプリ ダウンロード基準は「課金の有無」
国際デジタルえほんフェア実行委員会は、「デジタルえほん(子ども向けデジタルコンテンツ)に関するアンケート」の調査結果を発表した。
アンケートは、8月29日、30日に開催した「国際デジタルえほんフェア 2015」で、来場者152名を対象に実施した。回答者のうち、幼児以下の子どもを持つ保護者は14名、小学生の子どもを持つ保護者は74名となっている。
調査結果によると、子どものためにどういったジャンルのアプリを望むか質問したところ、「図鑑」を望む回答が15%と最も多く、「英語」が14%、「サイエンス」が13%、「知育」が10%と続いた。特定のジャンルに偏りはなかったものの、学習的なコンテンツが望まれている結果になった。
子ども向けアプリをダウンロードするときに気を付けていることについて質問したところ、最も多かったのが「課金の有無」という回答で35%、「内容」が22%、「操作のしやすさ」が21%、「対象年齢」が11%と続いた。
また、子ども向けアプリに対する課金について質問すると、「有料のアプリを買ったことがある」と回答が48%で、「アプリにお金をかけたことがない」という回答は31%となった。
2014年のアンケート結果では、有料のアプリを買ったことがあるという回答は42%で、お金をかけたことがないという回答は49%であり、この1年で子ども向けアプリ購入の経験者が増えていることがわかった。
関連URL
最新ニュース
- 「仕事とAI」、約3割が「自分の仕事が代替される可能性がある」と実感= NEXER 調べ=(2025年12月25日)
- ガクシー、高校生・大学生・保護者を対象に「学びとお金の調査2025」実施(2025年12月25日)
- 英語学習者の8割が挫折と悩みを繰り返す”学習ゾンビ化” =レアジョブ調べ=(2025年12月25日)
- 小中高校生の日常生活に関する調査2025、お年玉・楽しい時間など=学研ホールディングス調べ=(2025年12月25日)
- 11カ国調査で見えた親の「子ども観」が「将来への期待」に与える影響=スプリックス教育財団調べ=(2025年12月25日)
- BREXA Technology、運送業向けeラーニングシステム「Logi Learn」提供開始(2025年12月25日)
- システム ディ、校務支援クラウドサービス「School Engine Web出願システム」山形県教育局が導入(2025年12月25日)
- 鳥羽商船高専、商船学科学生が「クラウド型船員労務管理」を体験(2025年12月25日)
- SAMURAI、埼玉県立蕨高校で「生成AI活用した探究学習」の授業を実施(2025年12月25日)
- 岡山大学、教員免許・保育士資格希望者へ「こども性暴力防止法」施行に伴う留意事項(2025年12月25日)














