デジタル・ナレッジ、eラーニングシステム「KnowledgeDeliver」に顔認証機能を追加

デジタル・ナレッジは、学習管理システム(LMS)『KnowledgeDeliver(ナレッジデリバー)』の最新バージョン6.15を14日にリリースした。

今回のバージョンアップでは、KnowledgeDeliverを利用して受講している人が、登録されている本人と分かるよう、顔認証機能を追加。

実際の受講時に操作している人の顔を受講デバイスのカメラで撮影し、受講者が認証用に事前登録した顔画像と比較、認証結果が「成功」となった場合のみ受講できるようになったという。

認証用顔画像の事前登録に対しては、管理者が承認ないし否認を行い、承認された顔画像が以降その受講者の認証用として使用する。顔認証の使用有無は単元単位で設定し、テキスト単元、テスト単元、レポート単元、アンケート単元で利用可能。設定された単元では、認証前は「開始する」ボタンを押すことができず、顔認証が成功して初めて受講を開始することができる。同機能はKnowledgeDeliverのオプション。