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2021年7月13日
橘図書教材、熟練教師の目とビデオ分析を活用した授業力向上サポート事業を開始
橘図書教材は9日、授業診断、ビデオ分析、ICTネットワークを専門分野とする3社(橘図書教材、RTF教育ラボ、インタラクト)による共同プロジェクト「授業力向上 授業診断プロジェクト」で、現職教員の授業を熟練の診断者の目とビデオ分析を活用して診断し、授業力向上と診断ノウハウの定着を目指すコンサルティングサービスを開発し、今年度初回の授業診断とコンサルティングを品川翔英小学校で実施したと発表した。
新しい時代に向けた教育改革が叫ばれる昨今、教員数の確保と同時に、授業の質の向上も喫緊の課題。現在、体験実施の申し込みを受け付けいるという。
健康を保つために健康診断が必要なように、健全な授業運営には授業の診断が必要。同プランでは、自治体や学校ごとにカスタマイズした「授業診断票」とビデオ分析ソフトを活用した授業診断を実施し、授業力向上のためのポイントを可視化。授業の内容や構成に加えてクラス運営状態までも含めた診断結果を元に、児童・生徒の状態に合わせた授業力向上のためのアドバイスを実施。
同プランの特徴は、①年間500回以上、通算7000回以上の授業観察経験を持つ授業診断のエキスパート、RTF教育ラボのスタッフが授業診断を実施。②教育用ビデオ分析ソフトウェアVosaic(ヴォザイク)を授業診断に活用し、重要な場面の映像を即座に再生。診断者と教員の間の共通理解を促進。③診断とコンサルティングは複数年で計画、最終的に診断・改善を学校内で行うことのできる人材の育成と、ノウハウの定着を目指す。
【導入事例】品川翔英小学校で授業力向上と診断者育成への取り組みが始動
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