- トップ
- 企業・教材・サービス
- ビズリーチ×高専機構、民間プロ人材を教育現場に招く「副業先生」プロジェクトの成果報告会を開催
2024年11月21日
ビズリーチ×高専機構、民間プロ人材を教育現場に招く「副業先生」プロジェクトの成果報告会を開催
ビズリーチは20日、国立高等専門学校機構(高専機構)とともに、ビジネスの第一線で活躍する民間企業のプロフェッショナル人材(民間プロ人材)を教育現場に招く「副業先生」プロジェクトの、この3年間の取り組みの成果を発表する報告会を開催した。
両者は、深刻化するIT人材不足などの課題を解決するために、2022年2月に、新たな社会をけん引する人材の育成を目的にした「連携協定」を締結し、「副業先生」の取り組みを推進してきたが、その結果、全国にある51校の高専のうち12校が、転職サイト「ビズリーチ」上で「副業先生」を募集し、のべ1840人の応募のなかから64人の民間プロ人材が採用された。
同報告会では、高専機構理事の梶山正司氏が「副業先生」の成果報告などを発表したほか、同社が「副業先生」拡大の背景について説明。また、一関高専での「副業先生」の活用について発表が行われたほか、一関高専の「副業先生」を交えたトークセッションなども実施された。
高専機構は、同社の協力のもと、現役のプロフェッショナル人材を「副業先生」として招き入れることで、リアルタイムの経験や知見に基づいた実践的な授業を実施。まず検証として、国立高専で唯一サイバーセキュリティ専門のコースを設置する高知高専が、2021年に初めて「副業先生」を、同転職サイトで公募した。
この公募で、現役のサイバーセキュリティ人材の採用に成功したのを皮切りに、全国の国立高専へ展開していくために連携を開始。高専機構は、外部人材の採用にあたりリクルーターを設置して、採用ノウハウをまとめて各学校に共有するなど採用力を向上させ、わずか約3年で全国の国立高専のうち2割強の学校が「副業先生」の採用に成功。現在64人の民間プロ人材が「副業先生」として教壇に立っている。
関連URL
最新ニュース
- 「仕事とAI」、約3割が「自分の仕事が代替される可能性がある」と実感= NEXER 調べ=(2025年12月25日)
- ガクシー、高校生・大学生・保護者を対象に「学びとお金の調査2025」実施(2025年12月25日)
- 英語学習者の8割が挫折と悩みを繰り返す”学習ゾンビ化” =レアジョブ調べ=(2025年12月25日)
- 小中高校生の日常生活に関する調査2025、お年玉・楽しい時間など=学研ホールディングス調べ=(2025年12月25日)
- 11カ国調査で見えた親の「子ども観」が「将来への期待」に与える影響=スプリックス教育財団調べ=(2025年12月25日)
- BREXA Technology、運送業向けeラーニングシステム「Logi Learn」提供開始(2025年12月25日)
- システム ディ、校務支援クラウドサービス「School Engine Web出願システム」山形県教育局が導入(2025年12月25日)
- 鳥羽商船高専、商船学科学生が「クラウド型船員労務管理」を体験(2025年12月25日)
- SAMURAI、埼玉県立蕨高校で「生成AI活用した探究学習」の授業を実施(2025年12月25日)
- 岡山大学、教員免許・保育士資格希望者へ「こども性暴力防止法」施行に伴う留意事項(2025年12月25日)











