2026年1月21日
若メン、毎月約2万通の相談データを活用した若者特化型AIを社会実装へ
若者メンタルサポート協会は18日、毎月約2万通に及ぶ若者からの相談データを活用し、若者特化型AIを社会実装する取り組みを進めていると発表した。
同協会が運営するLINE相談窓口には、2015年以降、延べ4万人以上の若者から相談が寄せられていて、現在も相談件数は増加を続けている。SNSの普及や人間関係の複雑化、将来不安などを背景に、10代や大学生を中心とした悩みの深刻化が進んでいるという。
今回の取り組みでは、若者特化型AIの開発を行うスタートアップ企業Z-BULL と連携。同協会は、理念や安全性、活用方針を監修する立場として参画している。Z-BULLは、同協会の相談員を務めるZ世代の若者が中心となって設立された企業だ。
同AIは、相談内容や対話の傾向を踏まえ、若者特有の言語表現や感情の揺れに配慮した応答を行う設計で、相談対応の補完や待機時間の軽減を目的としている。1月23日から、若者メンタルサポート協会のLINE相談窓口で段階的に導入される。
さらに両者は、蓄積された相談ログを活用し、若者の関心や悩みの傾向を分析した上で、進学や就職、支援機関の紹介など次の行動につなげる仕組みの開発にも取り組んでいる。
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