2026年3月3日
2月下旬時点の内々定率55.7%、理系で7割、文系は5割弱 =学情調べ=
学情は2月27日、スカウト型就職サイト「Re就活キャンパス」で実施した、2027年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象とする「内々定の獲得状況」調査の結果を公表した。

同社によると、2月下旬時点の内々定率は55.7%となり、採用広報解禁の3月1日を前に5割を超え、6割に迫った。前月からは7.2ポイント上昇し、同時期として過去最高値を更新した一方、前年同時期比では1.4ポイント増にとどまり、全体としては前年並みのペースだという。

文理別では、理系の内々定率が70.3%(前月比+9.9ポイント)と早くも7割に到達し、前年同時期を12.2ポイント上回った。これに対し文系は48.5%(前月比+5.8ポイント)で伸長したものの、前年同時期を4.0ポイント下回った。文理差は21.8ポイントまで拡大しており、インターンシップ等を起点とした早期選考で「超早期化」が進む理系と、前年よりペースが遅い文系の落差が際立つ結果となった。

また、就職活動率(「就職活動をしている」学生の割合)は79.0%となり、前月比で7.2ポイント低下。採用広報解禁前に8割を下回る異例の水準で、学生の活動率はすでに減少局面に入った可能性があるとしている。「内々定を獲得し、就活を終了」した学生は14.0%(前月比+4.1ポイント)だった。文理別の活動率は、文系84.3%に対し、理系は68.3%まで低下しており、文系は内々定率が伸びた一方で活動率が下がっていることから、内々定が一部の学生に集中している状況もうかがえるという。
調査概要
調査期間:2026年2月17日~ 2月25日
調査対象:2027年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生
有効回答数:311件
調査方法:インターネットによるアンケート
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