2026年8月31日
小学生の58.6%が習い事や学習サービスを利用。選ぶ際に重視するのは「通いやすさ」=NEXER Groupと月刊ポピー調べ=
NEXER Groupと月刊ポピーは28日、子どもの習い事・学習サービスの選び方と継続に関する調査の結果を発表した。

まず、小学生の子どもがいる人に、現在の習い事や学習サービスの利用状況を聞いた。
その結果、「している」が58.6%と半数を超えた。一方で「していない」も41.4%となり、習い事や学習サービスを利用している家庭と、まだ利用していない家庭が分かれる結果となった。

続いて、習い事や学習サービスを利用している人に、その内容についても聞いた。
最も多かったのは「通信教育(紙の教材)」で36.6%だった。次いで「音楽系(ピアノ・バイオリン・リトミックなど)」が34.1%、「スポーツ系(水泳・サッカー・体操・ダンスなど)」が17.1%と続いた。
受験型の塾よりも、家庭で取り組める通信教育や、音楽・スポーツなどの習い事を利用している家庭が多い結果となった。家庭で取り組める学習や、子どもの興味に合わせた習い事など、生活リズムや関心に合わせて選んでいる家庭も多いのかもしれない。

続いて、習い事や学習サービスを利用している人に、選ぶ際に重視したポイントを聞いた。最も多かったのは「通いやすさ(立地の良さ、自宅で受けられること)」で48.8%だった。次いで「費用の安さ・続けやすい価格であること」と「子ども本人がやりたいと希望したこと」がともに46.3%、「学習内容やカリキュラムの質」が34.1%と続く。
上位の項目がわずかな差で並んでいることから、保護者は通いやすさや費用だけでなく、子どもの意思や学習内容の質など、複数の要素を考慮して選んでいるようだ。

続いて、通信教育や学習サービスを「続けられなかった」経験があるかを聞いてみた。
「ない」が75.6%と最も多かった一方で、「一度だけある」が14.6%、「何度もある」が9.8%だった。ある経験を合わせると24.4%。およそ4人に1人が、途中で続けられなかった経験を持っていることになる。
では、続かなかった理由はどこにあるのか。経験がある人に、その理由を聞いた。

「子どものやる気が続かなかった」と「一人で取り組むのが難しかった」がいずれも70.0%で並び、突出して多い結果となった。次いで「飽きてしまった」が40.0%、一方で「費用の負担が大きかった」は10.0%にとどまっている。
続けられなかった理由の上位が、費用ではなく「やる気」と「一人で取り組む難しさ」だった点は見逃せない。始めるときには価格や通いやすさを気にしていても、実際につまずくのは子どもの気持ちや、家庭で一人きりで向き合う場面。選ぶ段階で重視するポイントと、続ける段階で直面する課題には、少し違いがあるようだ。

最後に、子どもに合った学習サービスに最も求めることを聞いてみた。
最も多かったのは「無理なく続けられること」で70.7%と、7割を超える人が選んだ。次いで「楽しく取り組めること(ゲーム感覚・飽きない工夫)」が22.0%でした。この2つで9割以上を占め、回答は「続けやすさ」と「楽しさ」に集中している。
無理をすると子どもが嫌になってしまうことや、親にとっても学習を見守りやすいことなど、「続けること」を重視する声が見られた。一方で、楽しく取り組めることを求める声からは、子ども自身が前向きな気持ちで学習できることを大切にしている様子がうかがえた。
「子どもの習い事・学習サービスの選び方と継続に関する調査結果」の詳細記事
調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年8月18日 ~ 8月24日
調査対象者:事前調査で「現在小学生の子どもがいる」と回答した全国の保護者
有効回答:70サンプル
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