投資教育プラットフォーム「Beta Investors」、経産省EdTechイノベーター支援プログラムに採択

ベータ研究所は15日、中学・高校向け投資教育プラットフォーム「Beta Investors」が、経済産業省「令和5年度学びと社会の連携促進事業（教育／EdTechイノベーション創出支援事業）」の一環として実施される「EdTechイノベーター支援プログラム（EOL）」に採択されたと発表した。

Beta Investorsの最大の特徴は、学習メソッドとしての「タイムマシントレード」。ユーザーはタイムトラベラーのように過去の株式市場に戻り、過去の実際の状況を体験しながら、財務指標や決算発表といったさまざまな指標の活用を試行錯誤しながら学ぶことができる。これにより、従来のテキストや講義では得られない実践的な学びが可能になり、仮想のタイムマシンに乗ってトレードを体験し、リスクとリターンの関係を理解することができる。

EdTechイノベーター支援プログラムでは、シード・アーリーフェィズまたは異業種から教育分野へ参入してまもない／これから参入する予定の企業団体を対象として、メンタリングやセミナー・ピッチイベントなどを軸としたインキュベーションプログラムおよびミートアップイベントを通じて、ベンチャーキャピタルや事業会社、官公庁や地方自治体、教育機関などとのネットワーキングの機会を提供する。