2024年2月8日
iTeachers TV Vol.395 阪南大学高等学校 藤田大輔 先生(後編)
iTeachersとiTeachers Academyは7日、iTeachers TV Vol.395 阪南大学高等学校 藤田大輔 先生による「教育ICT推進の裏側 ~ICT浸透の秘策にせまる!〜後編」を公開した。
前編に引き続き、阪南大学高校における教育ICTをいかに進めてきたかを解説。ICTの浸透には、生徒への対応よりも、教員の理解と協力が欠かせない。オンライン双方向授業におけるWeb会議システムの使い方の説明、プロジェクターの不具合対応、クイズアプリやデジタル採点システムの使用方法に関する質問対応など、教員へのサポートが大切。困ったときの駆け込み寺として、どのようなことを意識して教員のサポートを行っているか。ICT推進部の担う役割や工夫について紹介する。
藤田先生は、着任以来15年以上進学コースの物理を担当。ICTを活用した教育に関心を持ち、指導方法を模索する。2015年から、勤務校のICT委員としてICT環境整備を牽引。2020年から情報科を兼担する傍ら、ICT教育推進部長として校内のICT関係業務全般を担う。ソフトウェア開発技術者試験合格、教育情報化コーディネータ2級取得、Apple Teacher。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」。今回は、千葉県立市川工業高等学校の片岡伸一 先生による「思考から技術へ マイコンボードを活用しよう!」。
片岡先生は、少年時代からPC6001やX1に触れ、PC98、DOS/Vを経て、大学の技術支援担当時からHP200LX、Palm、Windows CE等の携帯端末の教育環境への導入を模索。iPadを発売日の翌週より授業に導入し、現在では、iPadとCloud環境を効果的に活用する校内システムを研究。専門は経営工学。AFP(日本FP協会認定)。
□ 教育ICT推進の裏側 ~ICT浸透の秘策にせまる!〜後編
□ 教育ICT推進の裏側 ~ICT浸透の秘策にせまる!〜前編
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