2019年2月14日
iTeachers TV Vol.173 N高等学校 上木原 孝伸先生(後編)
iTeachersとiTeachers Academyは13日、iTeachers TV Vol.173 角川ドワンゴ学園 N高等学校の上木原 孝伸 副校長による「N高等学校のICT教育とねらい(後編)」を公開した。
2017年からは通学コースを開校した。全国8キャンパス、約800名の生徒が学んでいる。通学コースでは、「通わないとできないこと」に主眼を置き、「担任によるコーチング面談」と「PBL(Project-Based Learning)」に力を入れている。通常授業は各自に合わせた映像授業。その間、担任は個人面談を2カ月に1度全員と行い、生徒の目標設定と進捗確認、モチベーションアップの声かける。また午前中は毎日2時間の教科横断型のPBLを行う。探求型の授業と同時に、通学コース生は全員個人所有のMacBookを使用し、N高生全員に無償提供している「Adobe Creative Cloud」をアウトプットに活用している。
上木原先生は、大手教育企業で講師として17年間教壇に立ち、受験指導に携わる。IT×教育の可能性を感じ、2015年にドワンゴに入社。開校前からN高等学校のプロジェクトに参画し、2017年から現職。日本全国で生徒が学習しているネットの高校の運営という前例のないチャレンジをしている。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、デジタルハリウッド大学の栗谷 幸助 先生による、「教育現場で使える イチオシWebサイト紹介」。今回紹介するのは、「パントン・カラー・オブ・ザ・イヤー2019」。
栗谷先生は、大学卒業後に流通業に就くが、在職中に“人と人とを繋ぐ道具”としてのWebの魅力に触れ、Web業界へ転身。WebデザインユニットでWebの企画・デザイン・サイト運営等を手掛けながら、各地で関連の講師を担当。デジタルハリウッドでは 専任講師として 専門スクールや大学・大学院にて Webデザインのスキルを幅広く伝えている。
□ N高等学校のICT教育とねらい(後編)
□ N高等学校のICT教育とねらい(前編)
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)