2017年1月19日
文科省が高校生の情報活用能力について調査結果を発表
文部科学省は、高校生の情報活用能力について調査「情報活用能力調査(高校)」を行い、その結果を17日に公開した。
「情報活用能力調査(高校)」では、2015年12月~2016年3月の期間に、高校2年生4552人を対象に、コンピューターを使ったテストと質問調査を実施。さらに学校を対象とした質問調査を行った。
そのテスト結果によると、高校生は整理された情報を読み取る、整理・解釈することはできるが、多階層のWebサイトから、目的に応じて情報を見つけて関連付けることや、複数の統計情報を根拠に意見をまとめるような問題の正答率は低く、課題があるとしている。
SNSの書き込みの問題点を指摘するという問題は正答率が80%と高かったものの、Webサイトに公開したい写真を肖像権に留意して加工するという問題の正答率は40.6%にとどまった。
生徒に行った質問調査の結果をみると、課題や問題点を解決しようとする場合に、「関連付け」「取捨選択」「優先順位付け」「振り返り」といった客観的な視点をもった生徒の方が今回のテストの点数が高くなる傾向があった。
また、コンピューターやインターネットは将来の仕事や勉強に役立つと考える生徒や、インターネットでのルール、マナーの意識が高い生徒ほど得点が高くなった。
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