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2020年3月16日
toraru、子どもたちにアバターでの遠隔見学体験を無償提供
toraruは13日、新型コロナウイルスの影響で外出が制限されている子どもたちのストレス軽減を図り、新しい5G時代の未来の距離感を体験してもらうことを目的に、遠隔見学体験の無償提供を開始した。
同社の提供する移動サービスプラットフォーム「GENCHI」は、諸事情で簡単に現地に行けなくなった人や、特定の日時に特定の場所に行くことのできない人に代わり、現地にいるGenchiホスト(クラウドワーカー)に行ってもらい、現地をリアルタイムストリーミングして体験を共有してもらう代行サービス。
プラットフォーム内のマーケットに依頼主(発注者)と依頼先(受注者)それぞれから公募を出すことができる。依頼先のスマートフォンやタブレット内のアプリでカメラの映像を目の代わり、マイクを耳の代わりにしてストリーミングしてもらい、依頼主は手元のPCやテレビなどのモニターを通して、コミュニケーションをとりながら体験を共有し、擬似移動と作業代行をする。
無償提供期間は3月13日~3月31日(企画賛同GENCHIホストの希望日時との調整が必要)。1回の申込につき30分~60分程度。音声入出力機能を持つPC・タブレット・スマートフォン、Chromeなどのモダンブラウザ、インターネット回線が必要となる。費用は基本的に無料。
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