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2021年1月8日
RECCOO、新卒採用担当者の長時間労働を解決する「mikketa」を19日にリリース
RECCOO 7日、新スカウトサービス「mikketa」の提供を19日から開始すると発表した。
同社は日本最大級のキャリア教育支援NPO エンカレッジと包括的業務提携を結び、これまで500社以上の企業の新卒採用を支援している。
大卒有効求人倍率が7年連続で上昇し、売り手市場の構造が続く現在。今年は新型コロナウイルス感染拡大に伴う、採用イベントや学内説明会の減少により、採用文脈における認知獲得がより一層難しくなった。また、採用がオンライン化することで、学生が受け取る情報量が増える一方、一つひとつの情報濃度が薄まり、志向性や意思決定も画一的になっていくことも懸念されている。
「mikketa」では、非接触で「攻めの採用」の重要性が高まる中、同社ではオンラインの弱みを感じさせないスカウト型の新卒採用サービスを提供する。1月中に申込んだ企業に限り、リリースから1年間、初期費用・月額費用無償で提供する。
同サービスは工数削減に特化した新卒学生へのスカウトサービス。スカウト送信からスカウト承諾までの操作を簡略化し、1名の内定承諾にかかる平均50時間のコミュニケーション工数を削減することができる。エクセルのフィルタ操作のような感覚で学生を絞り込めるシンプルな操作画面により、「ページを開いて10秒で即スカウト」を実現。
一人ひとりのプロフィールを吟味してスカウトを送信することも、条件に合致する学生に一括でスカウトを送信することもできる。オンラインで企業と学生をピンポイントで繋げるプラットフォームとして、すべての学生がキャリア選択のために必要な「情報」「機会」に適切にアクセスする機会を提供する。
初年度の学生母集団は、キャリア教育支援NPOエンカレッジの登録学生を中心とした、全国の上位校在学生が約80%を占める。徐々に学生層の幅を広げ、3年目には就活生全体の5分の1に当たる約8万人のユーザー獲得を目指す。また、学生の卒業年度を問わず学生が登録するため、直近の本選考を見据えたアプローチだけではなく、早期23年卒生や24、25年卒生への接点創出の場としても活用が期待できるという。
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