- トップ
- 企業・教材・サービス
- KnodeSync、言語教育の質を高めるスピーキング評価AI「SSAPI」提供開始
2021年4月28日
KnodeSync、言語教育の質を高めるスピーキング評価AI「SSAPI」提供開始
KnodeSyncは26日、言語教育に特化したスピーキングAIのAPI(SS API)の提供を開始したと発表した。
SSAPIの導入により、既存の自社サービスへ【英語・中国語の音声評価】、【音声認識】、等の新たな教育メソッドを簡便に実装することが可能となり、従来に比べて飛躍的に言語教育の質、及び効率を高めることができるという。
例えば、従来は教育者が授業1枠を使い、個々の生徒にマンツーマンで朗読をさせることでスピーキングの力を評価することが主流とされてきたが、SSAPIを利用することで、自動かつ同時に複数の人の評価が可能となる。
評価プロセスの効率化、簡易化を図ることで、教育者は学習者が本来必要としている苦手ポイントへの介入指導や文法・単語の授業など、言語能力向上に有効な指導により集中することができるという。
また、評価結果を記録、活用することが可能となり、採点内容と分析に基づいた学習者の習熟度の把握、得意苦手項目の整理等を定期的に行うことができ、学習者の自習時間における評価結果を指導カリキュラムの編成に活用することも可能に。
学習者は、細やかな採点項目に基づく評価結果をリアルタイムに受領することが可能になるため、自身の苦手なポイントを正しく認識し、これまで難しいとされてきた言語の自習の質を向上。効果的な学習を継続することができる。また、瞬時にSSAPIからフィードバックが提供されるため、学習ストレスの緩和、学習意欲の維持と向上にも繋がるという。
SSAPIは様々なプラットフォームに対応しているため、iOS、Android、Web、PC等、現在利用中のサービス内でのスムーズな導入が可能。
SSAPIの音声評価には全14種類のエンジンが搭載されており、それぞれのエンジンは、対象やシーンに応じた評価結果を提供するよう設計されている。音声認識は、STT及び読み上げた単語や文章の発音を同時に評価。作文評価においては、文法やスペルミス訂正以外に、テーマとの合致度、文章の可読性などの評価項目で評価を行うという。
関連URL
最新ニュース
- 「学びエイド」オンラインセミナー「公教育における映像教材の利用と私教育への影響」6月12日・21日開催(2023年5月30日)
- 8割以上の親が教師不足を深刻と認識しデジタル化による解決に期待=イー・ラーニング研究所調べ=(2023年5月30日)
- 子どもの就学前にやっておけばよかったもの、1位は「自分の身の回りの支度をする習慣づけ」=おうち教材の森調べ=(2023年5月30日)
- チアリー、未来を創る中高生のためのオンラインスクール「スター AI・情報塾」開校(2023年5月30日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が佐賀県神埼市で提供を開始(2023年5月30日)
- 立命館アジア太平洋大学、「atama+」を活用した総合選抜入試メソッドの募集開始(2023年5月30日)
- AI健康アプリ「カロママ プラス」、東邦大の「食品購入と食事の相関性研究」に協力(2023年5月30日)
- FLENS、片山学園初等科がタブレット専用手書きドリル教材「FLENS算数特訓」導入(2023年5月30日)
- バンタン、社会人・大学生向けキャリアスクールが過去3年間で最高の入学者数に(2023年5月30日)
- 英語プログラミングスクール「Awesome Ars Academia」、教育事業者向けパートナーシップを募集(2023年5月30日)